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2025.1月 第1週の日記② 1/4(土)

1/4(土曜日)

朝起きると日が出ていて部屋が明るい。

昨夜はセーターの手入れをした。
毛玉を取ったり、黙々と。
無に近い。気分もすっきり。

午前中、近所の神社へ母と初詣に行った。
風があり寒い。
帽子かぶってきた方が良かったんじゃないの?とか言いながら。
歩いているうちに陽が射してきて暖かくなる。
三が日ほど混み合ってはないけど、
子どもたちと先生みたいなグループが記念写真撮ったり、おみくじを引いたりワイワイしていた。

お参りをしたあとに引いたおみくじは、昨年とまったく同じ内容だった。
3年前と4年前も同じ内容だった。2度目の2セット。
私の場合は内容をじっくり染み込ませて前に進め、ということなのかな。
おみくじによると、他所で苦労しても家庭には平穏があるそう。私にとってはそれだけで充分だと思った。

帰り道は、道端の椿の花を撮りながらぽてぽて歩いた。



午後、ベランダに洗濯物を干していると、バトミントンをしている子たちやなわとびをしている子たちの元気な声。
日もだんだん長くなってきたね。
しのびよる出勤日。からだを動かしたら重たい気持ちも吹っ飛ばせそうだな、なんて思いながら。

それから昨年の手帳を読み返したりして、読みかけて挫折しちゃった本を読み直したいな、と思った。
もう一度読みたい本を図書館のホームページにお気に入り登録した。



夕方、出前のお寿司が届き、家族みんなで食べる。お正月らしいのは今日までかな。4人分注文したけど、両親はだいぶ食が細くなっていて、私の方へ回ってくる(私だけお腹いっぱい)。だからと言って、始めから3人分の注文にしてしまうのも寂しいような気がするし。



夜、しろくまピースのドキュメンタリーを観た。子どもの頃の丸いお尻やほわほわの白い毛、歩き方がとても可愛い。
飼育員さんと仲良しで信頼関係も深いのに、体が大きくなってくると一緒にあそべないもどかしさ。ストレスを感じれば体や行動に変化が起きるし、動物にも気持ちがあるのだな、と思った。

飼育員さんがピースの様子をじっと観察している目や横顔。
ひとりよがりにならずに共に歩いて、できることがあれば惜しみなくしてあげる。好きが大前提でも25年もの長い間変わらずに、なかなか簡単にはできないことだと思った。ピースが高齢になった今、毎日がますます貴重な一日一日になっていくんだろうな。
またふたりの様子を見ていきたいな、と思った。



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