yuji's books読者感謝祭 yujiさん選書「心屋仁之助のずるい生き方」を読んで
4月1日、エイプリールフールのこの日に行われたyuji's books読者感謝祭。
ワニブックス、光文社、KADOKAWAさん3社合同開催という風の時代を感じさせるイベントにて、あーなーたーにー!yujiさんが一冊一冊選書をしてくださいました。
紺色の袋をいただき、何だろ?何だろ?とワクワクしながら袋を開けて、出てきた本のタイトルは
「心屋仁之助のずるい生き方」心屋仁之助さん著(かんき出版)
あら⁈わたしにこれ⁈
今まで他人の生き方をずるいと思うことはほぼなかったので、「なんでこの本かな?」とまず思った。
イベント開始まで時間があり、少し読もうかな?と思って、ページ開いてすぐの次の一文に涙が出そうになった。
「人に迷惑をかけない」それを大切にして生きてきました。
ここで読み進めたら泣いちゃう。
って思ったので涙寸止めでやめました。
そして、改めて家に帰り読み進めて、読了。
途中やはり涙が出ました。
さてもう一度、冒頭に戻り、
「人に迷惑をかけない」それを大切にして生きてきました。
わたしがなぜこの一文が引っかかったのか?
やはり思い返せば母親が関係している。
わたしの家は父と母で自営業をしていて、母は5人の子育てを一人でやっていたようなモノだから、とにかく忙しそうだった。
(わたしの下はは双子だったから余計に忙しかったハズ)
そんな母親を見て、わたしは
母親に迷惑をかけてはいけない。
わがままを言って困らせてはいけない。
子どもながらにそう思って、自分なりに自分でできることは全部自分でやった。
今思えば、ご立派!よくやったよ!
でも、ホントはかなりストレスだったはず。
だけど、母親はわたしのことを
この子は手がかからないから楽だ。
と周りの人に褒めるから、わたしは余計に自分で何でもできるように頑張ってしまう。
ちゃんとしないと嫌われてしまう!なんて勝手に思い込んでいた。
数秘7ということもあり、職人気質、親方の姿を見て学ぶ技は長けていて、何でも努力と根性でできてしまったのも一因ではないかと今なら思える。
長年のクセは染み込んでいるモノで、なかなか焦げつきサビつきは簡単に取れない。
今まで何度も、このやりきれない思いが込み上げてきては、インナーチャイルドの自分にいい子いい子してきていて、以前よりは我慢しないがんばらない。人に頼り生きるようになったと自分では思っているが、まだこの思いがたまに出てきちゃうんですよね。
あと、天秤座が6つもネイタルにあるが故に⁈わたし軸でなく、アナタ軸がデフォルトで生きてきたなあと改めて思いました。
みんなが良ければいい。
みんなが楽しければいい。
みんなどう思っているのかな?とかとか。
周りとの調和が第一。自分より他人。自分は出さなくてもよい。
滅私奉公気質が心地よい。
あまりにここにハマると、ハタと気づいた時に、自分が何したいのかがさっぱりわからなくなる。
と、自分の生い立ちと星と数秘と、
まさに
他人に迷惑をかけてはいけない
ということに拍車をかけていたではありませんか?
そして、
仕事において今までわたしがイラついた同僚や上司は
人に迷惑をかける人。
自分勝手な人。
なんで毎日遅刻するのに平気なの?
声だしておおあくび思い切りする?
めちゃ大声で喋ったり、笑ったりする?
依頼した仕事を、嫌です。って平気で断る?
全く仕事覚えないくせに上司面する?
まあ、自分を押さえて生きてきたわたしには彼らは社会人としてありえない態度だわと思ってきましたが、
実はわたしもああいう要素があるのに、それをカッコ悪い、みっともない、悪いことだと決めつけてきてたんですね。
それを彼らが体現してくれていた。
でも、ホントはわたしは基本ゆるいし、自分が良ければ何でもいいじゃん、何もしなくてぼーっとしてるのが至福のひとときだと思う人。
ダメダメ人間ですよ。くだー。
心屋さんと同じで、周りにはすでにバレてるハズ。
自分だけが自分のこと
ちゃんとした人、
なんて思っているのは、なんだかイタイ感じで面白い。
今、この本を選書していただいたってコトは
ちゃんとした人。(に見られたい)
いうかぶりものをスッキリ脱ぐ時期が近づいてきているのかな?と思っている。
本の最後に心屋さんからのメッセージ
この本に出会えたからもう大丈夫ですよ(多分)。
多分、てのがいいですね。
はーい、何やっても、大丈夫だから、やりたいことはどんどんやってみよう‼︎
と思う、明日から出雲の旅に出るという天秤座満月の夜に大阪にて感想を書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
追記 yujiさん、選書ありがとうございました。いつもわたし達に愛をいっぱいありがとうございます!感謝です。
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