【青森】津軽鉄道に乗り、岩木山と弘前城の桜をめで、温泉とりんごを堪能し、現代アートと古代遺跡を巡る青森の旅
今回は青森です。
青森飯は、青森産のお米と干しホタテを使った炊き込みご飯です💁♀️
新青森駅
新青森駅には、ミニねぷた・ねぶたが飾られていました。
「ねぷた」、「ねぶた」と地域によって呼び方が違うんですね。知りませんでした。
ねぶたは、七夕祭りの灯籠流しから派生したらしいです。
津軽鉄道
津軽鉄道は、日本最北の小さな私鉄。津軽五所川原~津軽中里間、約20.7kmを約45分で結び、津軽平野をのんびり走ります。冬のストーブ列車が有名ですが、春は芦野公園の桜が楽しめます。
芦野公園
芦野公園は、作家・太宰治が少年のころよく遊んだ場所として知られています。「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、春には約1,500本の桜が咲き誇ります。
山田温泉旅館
公衆浴場ですが、宿泊施設もあります。お部屋は風呂つきなので、好きな時に、ゆったり温泉が楽しめます。
岩木山麓
岩木山は、別名「津軽富士」とも呼ばれ、麓の町では4月下旬~5月上旬に見頃を迎える「世界一の桜並木」と呼ばれるスポットがあります。
総延長約20kmにわたる県道沿いに約6,500本の桜が咲き誇る迫力と美しさは壮観です。
弘前市りんご公園
約9.7haの敷地に、80種、約2,300本のりんごが植えられています。
園内には、りんごにこだわった商品が並ぶ土産物コーナーや軽食・喫茶コーナーがあり、アップルパイやりんごジュースの飲み比べを楽しみました。
市文化財の「旧小山内家住宅」では、津軽地方に伝わる昔話を津軽弁をまじえながらはなしてくれる、津軽昔語りを聴くことができます。
弘前城/弘前公園
弘前城は、現存する日本最北端の天守で、国の重要文化財にも指定されています。
弘前公園の桜は、1715年に津軽藩士が25本の桜を京都から取り寄せたといわれ、現在は約50種類、2600本程の桜が植えられています。
ちょうど「弘前さくらまつり」が開催されていました。
たくさんの屋台も並び、津軽三味線の演奏などもあり、多くの人が花見を楽しんでいました。
黒石名物B級グルメのつゆ焼きそばをいただきました。
十和田市現代美術館
十和田市は、市の中心街にある官庁街通り全体を美術館に見立てて、街中にアート作品がならぶ、まちづくりをしています。
官庁街通りは、戦前、旧陸軍軍馬補充部が設置されていたことから、「駒街道」という愛称で市民に親しまれています。チェ・ジョンファの花で覆われた馬のモニュメントは、十和田市の馬とのかかわりや、十和田市の未来の繁栄を象徴しています。
美術館向かいの広場には、草間彌生さんの水玉のかぼちゃがあります。
蔦温泉
十和田・八幡平国立公園の中にある温泉。
青森県立美術館
縄文のエネルギーを糧に、強烈な個性によって創造の最前線を切り拓いてきた青森県のアーティストたちの作品を展開しています。
三内丸山遺跡
縄文時代前期~中期(紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前)の大規模な集落跡
たくさんの竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土、大人や子供の墓などのほか、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角製品などが出土しました。
令和3年(2021年)7月には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。
縄文から続く人々の暮らし、青森の気候が生み出す自然と食、青森に暮らす人々の心と歴史にふれた旅でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回の青森飯は、青森産のお米を使ったホタテの炊き込みご飯です。💁♀️
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