【長野】歴史ある角間温泉でまったり、飯綱町のみつどんとりんごスイーツに癒され、信州の郷土料理おやきを食べる旅
今回の旅飯は、りんごを使った簡単アップルパイの記事はこちらから💁♀️
今回は長野の角間温泉にやってきました。
角間温泉は、室町時代に蓮如が発見したと伝えられており、江戸時代には松代藩の宿としても利用されたそうです。
また文化人にもゆかりのある湯としても知られ、文人の林芙美子や吉川英治が執筆のため逗留し、かの日本画の大家、横山大観もこの地にアトリエを設けています。
越後屋旅館は、明治時代の建築で、100年以上の歴史を感じられます。浴室は3つあり、貸切風呂として使用します。泉質は良い弱アルカリ性で、美肌によさそうです。全掛け流しなのも嬉しいです。
宿泊者は、館内の内湯3つはもちろんのこと、共同浴場3軒も利用できます。
次の日は、去年も参加した飯綱町の「りんごスイーツフェア」。
町内のフェア参加店舗では、この時期しか味わえない「りんご」を使ったスイーツをご用意されており、参加店舗でフェア関連商品を1つ購入するとスタンプが1つもらえます。
3つスタンプを集めると、飯綱町PRキャラクター「みつどん」のマスキングテープまたは、ヤマとカワ珈琲店の「みつどん」コーヒーまたは、りんごジュースなどの景品がもらえます。さらに、Wチャンスに応募できます。
今回は、古民家を改装したカフェ「古民家cafeのらのら」さんのりんごクラフトをいただきました。
クラフティは卵や牛乳をベースにした液状の生地を果物と一緒にグラタン皿やタルト生地に流し、オーブンでじっくりと焼き上げたシンプルなデザートです。
あとは、横手直売所にある四季ベーカリーさんのりんごデニッシュといいづなマルシェむーちゃんで、チサさみずさんの紅玉アップルパイを購入。
3つスタンプをゲットし、みつどんのマグキングテープをもらいました。
飯綱町は、平成17年10月1日牟礼村と三水村の2村の合併により誕生しました。町内から発掘されている遺跡から、遅くとも縄文時代草創期から先祖が住んでいたと推測されています。江戸時代には武州(江戸)と加州(金沢)とを結ぶ街道の中間点にあたり、宿場町として栄えました。
みつどんは、そんな飯綱町をPRするために2015年にお披露目されたキャラクターです。
キャラクターを作るにあたり、飯綱の語源となった「いづな」(キツネの妖怪のこと)、
飯縄山・斑尾山を図案化し、りんごの花を配した飯綱町の町章や名産品のりんごなどをイメージしたそうです。
それらのイメージの中から生まれたのが、
あまりに甘い蜜を持つため顔に星形の蜜が溢れている、りんごの妖精です。
名前は一般公募から決定。
飯綱町の人口密度がどーんと上がるように、蜜がどーんとたっぷり入ったりんごにちなんで「みつどん」に決まりました。
テーマソングやオリジナルダンス、LINEスタンプまであるそうです。みんなに愛されるキャラクター「みつどん」いいですね♪
(LINEスタンプ買いました♪)
最後は、おやきファームへ。
「OYAKI FARM BY IROHADO」は、「いろは堂」が2022年にオープンした工場併設の新しい施設です。自然の中に、木のぬくもりあふれるおしゃれな建物です。
いろは堂さんは、和菓子とパンの店として長野県小川村で創業以来、約100年長野県でおやきを作り続けています。
パン焼きのノウハウを生かして作るおやきは、こんがり・ふっくら食感の生地と、たっぷり詰まった具が特徴。具材は地元の野菜を中心に使用し、味付けなどの一次加工から自社で行っているらしいです。
工場見学やショップでおやきを買って、屋外の広場やスカイデッキで食べることができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。