芸能プロダクション 1年目 怒涛の日々 その③ 営業編
マネージャー経験のあるベテラン俳優をデスクから外し、すべての業務を私が行うことに。
設立当初は俳優と一緒に営業をしていましたが、経費がかかるため、これもやめました。
この頃も事務所の電話は1本も鳴らず。
ネットで調べた制作会社、リストアップした取引先にアポイントを取り、営業をスタート。
たくさんの会社を回りましたが、状況は変わらず。
やはり芸能界は知名度が大切。知名度の無い俳優に仕事は来ません。
売り込むための代表作、知名度が無くては、いくら営業しても仕事は取れない。
キャスティング担当が気に入っても、監督が首を縦に振らなければ決定は出ません。
続く