RPAを書籍で勉強した話
今回は、「Automation Anywhere A2019シリーズではじめるRPA超入門~初心者でも手軽に業務改革~」という書籍をもとに、勉強をしてみましたので、体験レポートを提出いたします。
書籍で勉強することになった経緯
RPAツール「AutomationAnywhere」は以前から気になっていたツールではあったのですが、どう始めていいかさっぱり分かりませんでした。
…たしか自粛期間中に無料で使えるキャンペーンというのもあったと記憶していますが、試用できても取り組むための「とっかかり」がなく、無理して登らなくてもいいかな~😅って感じで、ズボラな私はあきらめていた状態でした。
しかし、RPA CommunityのRPA勉強会「RPALT vol.23~オートメーション・エニウェア特別回~」にて書籍プレゼントに応募したところ、当選したので、「これはやるしかないな!😁」と、始めるための「とっかかり」をつかむことができた次第です。
当選条件は、この2つ!今のところ、感想があまり書けていなかったので、今回の記事で感想を述べさせていただきながら見どころも紹介できればと思っています。
ちなみに、私がやたらとコメダ珈琲店にこだわっているのは、この書籍の監修者の米田様(@skomeda)の苗字の読み方が「ヨネダ」様ではなく、「コメダ」様だったからです😁
書籍の感想
「RPAって聞いたことはあるけど一体何?」という超初心者人向けに、RPAの概念・RPAツールの操作方法・プログラムの組み方・管理についてなど丁寧に作りこまれています。
おそらく、RPA推進者になりたての人が読んでおくと、一通りの知識が付いてそれなりのロボットも作れる…という印象です。
書籍の詳細については、画面の操作個所やボタンの名称など丁寧に解説されているので、他のRPAツールを使用している人間も名称を再確認するのにすごく役に立ちました!
本書籍で一番うれしかったのは、botの作成を詳しく解説してくださったところでしょうか。初心者的にはやはりbot作成が成功しないと、「あ…私には合わないわね😓」ってなった上に、他のツールに乗り換えがちなので…。やっぱりbotの実行が成功して、かつ、あのキラキラ画面が見れたときにはテンションが上がりますからねw
この個所を丁寧に書いていただけるのはうれしいです!
あくまで初心者向けなので、「もっと複雑なロボットを作りたい!」とか「ロボットを全社展開するには?」などには対応していません。その場合は下記の書籍で確認いただくのがいいかと思われます。
キャラクターツッコミPoint
①にゃんころん師匠は人間なのか
人間と仮定すると、イラスト的には会社で被り物を被っている…?これがホントの「猫を被っている」というやつか…?謎はつきませんw🤣
②にゃんころん師匠とはるかちゃんの名札の記載内容同じ?
ふとイラストを見ていたら、名札がリアルだな~と思って頑張って見たところ…書いてある内容一緒…?何が書いてあるかは、書籍をご購入の上各自ご確認ください😁
③はるかちゃんが喫茶店でサボりたがりがち
やっぱりコメダ珈琲店派かな…?
④謎の一輪車ロボットと男性モブ社員
モブキャラクターたちの名前はあるのか…気になりますw
⑤にゃんころん師匠はITリテラシーが高い!
一般人は「ハッカー」と表現しそうなところを「クラッカー」と表現しているあたり、只者ではない気がします…!
⑥はるかちゃんは居酒屋におひとり様で入店できるタイプ
この子、なかなかやりますねw…しかも、油揚げ・冷ややっことお銚子をループするなんて…完全に呑兵衛じゃないですか🤣
最後に
いままで、e-ラーニングか研修でしかRPAツールを勉強したことがない当方ですが…書籍での勉強もアリだな!と実感できました😊
書籍での勉強の課題としては、ツールの開発がどんどん進んでいくので、書籍の内容と実際の画面に差異が生じる…ということですね。
書籍にも「実際の画面と異なります」と前置きはありますが、差異の部分をちゃんと読み替えて学習する独学力が問われるところです。
しかしご安心を!「書いてある通りじゃないと無理!」という方向けに、今度ハンズオンを開催していただける機会がございます!
勉強会でハンズオン…しかも無料!これはつまずきがちな人でも習得するチャンスですね✨
講師の画面に作業の様子が映っているので、同じ操作をするだけでだいたい成功するはずです!PC環境の違いで失敗したとしても、運営や参加者の方がフォローしてくださるので、違うRPAツールでの開催も約90%以上の満足度がありました。
気になる方は是非ご参加を~😆(…という宣伝です♬)