RPAでよくばり女子の願いを叶えた話
久々の投稿!昨日やっとネタが出来たのでRPALTネタを作成してこちらに投稿します♬ 単発で急遽作ったRPAが95%ぐらい成功したのでnoteに載せることにしました💖
色々調べたうえで本記事を書いていますが、あくまで私の私的見解です。
誤った内容・禁止事項の記載などお気づきの点がありましたらご指摘いただければと思います。
また、同じことを実行して思い通りの結果にならなかったとしても、当方では責任を負いかねます。(そのため本記事では具体的なツールや作業内容は伏せて記載しております。)試される際はご自身の責任の下で実施してください。
上記、場合によってはリスクのあるお話になるので予防線を張っております😅…内容については気軽に読んでいただければ大丈夫です。
今回の経緯
最初は、最近勉強中のRPAツールの仕組みを真面目に勉強していたのですが飽きてしまって…💦何かモチベーションがアップする教材がないかな~と探していました。
すると、欲しい商品がたまたま販売時間限定・数量無制限で発売されたんです。でも、その商品発売日の日時に美容院の予約を先に入れてしまっていて…予定をここまで先延ばしにしていたので簡単にはキャンセルしたくない!…さてどうしようかな?となったわけです。
このような場合は皆さんどうしていますか?
普通なら美容院をキャンセルするか、商品購入を諦めるか…どちらかですよね。(美容院の施術中にちょっとだけスマホいじらせてもらうとか、友達に代理で買ってもらうという手もありますが💦)
私の回答はこちら!RPAツールで何とかできないかなと動いてみることにしました。せっかくなので、今学んでいるRPAツールでチャレンジしてみることに♬ …これはいい練習になりそうです😊
知見も深めて、ついでに欲しいものもGETしちゃう…まさに一石二鳥!
作る前に確認しよう!
もちろん、ただ作って使うだけではダメです!ルールに合ったRPAの使用方法をしないといけないので、私は以下の点に注意して作成しました。
(※ 記載内容に不備がありましたら、ご指摘いただければと思います。)
まず、他人に迷惑をかけるような活用はNGです。RPAツールが自分の思い通りに動かなかったからといっても、作り方や操作を間違っていたらその通りにしかロボットは動きません。
あくまで自己責任で。覚悟を決めて作りましょう!
次に、もしかしたら商品販売サイトで提供している自分の気づいていないサービスがあるかもしれないので調査をします。
スマホアプリがあるとか、商品取り置きや購入予約サービスがあるとか、API連携することで便利に購入できるとか…いろんな手段があったりします。
自分の都合に合ったサービスを活用することで目的が達成できるのなら、わざわざRPAを作成する必要はありません。作るだけ無駄になる場合もあるので、効率のいい方法をいったん冷静になって模索します。
まずは効率のいい方法を一度確認してみましょう!
3つ目に、サイトの利用規約を確認します。サイトによってはロボットの使用を禁止しているサイトもあります。ちゃんとルール通りに使用してサイトや他のお客様に迷惑のかからないようにします。
今回利用するサイトでは、ロボットでの発注に関しては特に明示されていませんでしたが、転売ヤー対策が取られていました。人間であれロボットであれ、明言されていなくても節度ある利用をお願いしたいところです…。
RPAツールやサイトの利用規約を読み、節度をもって活用しましょう!
4つ目に、情報の取り扱いについて。RPAツールに直接IDやパスワードや金融情報などを記載すると、ツールが使える人間に情報が洩れて悪用される場合も考えられます。パーソナルな情報については十分に考慮したうえで気を付けて取り扱って下さい。(パスワード用の部品を使うとか、個人情報入力部分のみいったん待機して手入力にするとか…)
情報の活用も工夫して慎重に取り扱うこと!
最後に、今回のように突貫で作ったRPAツールの場合は特に、アクセスが集中しない時間帯に使うようにした方が安定して動きます。
今回の場合は数量限定ではなかったので大丈夫でしたが、アクセスが集中する場合はRPAを作っても臨機応変には対応できないので、人間が発注したほうが成功する可能性が高いかもしれません。
作りこむことも可能ではあります。でも今回は、そこまでガチなやつを作る時間はなかったですし、作れたとしてもサイトのサーバーに負荷をかけるような迷惑なものを生み出しかねません。サイトが利用できなくなると、他のお客様に迷惑をかけますし、結局自分が便利に利用できなくなります。
アクセスが集中しない時間帯に使うようにした方が動作が安定する!
RPAで叶えてみた✨
実際に作業のワークフローを組みながら、上記内容で作成してみました。手を動かしながらだと学びは多いですね!
一応2つのRPAツールの利用経験もあり、他のRPAツールも触ったことがあるので、今回のRPAツールも比較的抵抗感なく扱えました。操作に慣れればむしろ使いやすいかも?というほど。
特に情報の取り扱いについては、作成前から心配していました。しかし、このRPAツールはセキュリティー面が考えられているうえに簡単に設定ができて、そういう詳細は実践を交えると実感できました!
特に、実行スケジュールの設定とシナリオの実行可否のためのロック機能はいいなと思いました!
結果はどうなったか⁉
成否の二択で回答すると…無事に商品発注成功です😁
少し残念だったのが、発注成功の連絡をTwitterにしたのですが、最後の最後でツイートボタンが押せてなくて失敗したことです💦操作方法で解決できそうだったので改善できるめどはたちました。次があればチャレンジしてみようかな (*‘ω‘ *)
【追記】ということでリベンジしました!
ちょうどまた違う商品で同じ状況になりましたので、再度リベンジ!結果成功して、発注完了の通知ツイートも飛んできました✨
取り組んでみた所感
今回のチャレンジで、新しいツールの見識が一気に深まりました!また、欲望が原動力になって、分からないところがあってもマニュアルを読み込むことが苦ではなかったです。また、アイデアも少しながら思いつきました。でも冷静に考えると、自分の思いついたアイデアを実現している類似サービスは存在するので、実際に作成するかは検討が必要ですね。
また、ビジネスの場では売買が絡んでくるワークフローを、非エンジニアの担当者が作るのは、慎重にしないとリスクが高そうだということも実感しました。
売買が絡む場合は、実績のあるシステムやサービスを利用する場合がほとんどです。なぜなら実績とナレッジがあるので、イレギュラーパターンにほぼ対応できるからです。もしできなかったとしても、システムの改修で対応できますし、リリースする前にシステムのテストを実施しているので、ほぼ仕様通りに動きます。こういった改修作業に対して対価を支払っているので、経営層からすると信用度が高いと言えると思います。
非エンジニアが作る場合は、SEと同じような品質でテストを行ったという確証が得られないから、経営層が不安に思うのかも知れませんね。
たとえきちんと仕様通りに動作するものを作成できたとしても、なかなか首を縦に振ってもらえない場合も多いのかもしれません。
もし非エンジニアがつくる場合は、最初は無理せず影響が少ない作業でRPAの業務改善を行い、経験値と経営層からの信用度を高めたうえで提案するのがいいのかもしれないなあ…と思いました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!😊