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第7チャクラ~霊性の目覚め~

第7チャクラ/頭頂チャクラ/クラウンチャクラ/サハスラーラチャクラ
課題:自己の超越。思考からの解放。
位置:頭頂部
色:紫、白・金(光)
元素:宇宙エネルギー
身体とのつながり:筋肉系、骨格系、皮膚
精神面のつながり:人生に対する信頼感、大きなパターンを見る力、スピリチュアリティ

第7チャクラは、第1~6までのチャクラのバランスが整うと開くとされている最も霊的なチャクラで、プラーナ(生命エネルギー)が身体に入ってくるポイントです。プラーナは大宇宙から無限に流れ続けるエネルギーで、人の身体、心、魂に滋養を与えるとされています。このチャクラのエネルギーが綺麗に回転している時、王冠のように見えることからクラウンチャクラといわれ、また「千枚の花びらをもつ蓮」を意味するサハスラーラと呼ばれます。人間の日常意識を超越した直観、高次のエネルギーとのつながりを表します。

バランスのとれた状態:
自分や自分を取り巻く自然と宇宙、全てのものが一体だという感覚があり、信頼感、安心感、満たされているという感覚がもたらされます。魂の目的を理解し、ビジョンやインスピレーションを受けて自由な感覚で生きることができます。

滞っている状態:
生きる目的が分からない、誰からも理解してもらえない、居場所がないと感じたり、生命エネルギーの不足から、慢性的な疲労に悩まされます。

過剰な状態:
行き場のない過剰なエネルギーに悩まされ、躁鬱状態になることもあります。光や音などに過敏になります。周りが見えない状態で、どこか浮世離れしている。スピリチュアルにのめり込むなど。




 第7チャクラは次元を超越した意識、宇宙エネルギーと繋がるゲートを開きます。思考のフィルターを通さずに、素直に行動に移せるようなメッセージやビジョン、直感などが適切なタイミングで受け取れるようになります。また、このようなメッセージは自分だけでなく周囲の人達への大切なメッセージでもあることから、これを上手く周りに伝える才能が開花したり、伝える為の場所や機会が与えられることもあります。

 初めて会った人や訪れた場所にも関わらず、どこか懐しいという感覚を覚えたり、既に知っているような気がするといった不思議な経験をしたことが誰しも一度はあるでしょう。
この感覚はまさに、第7チャクラの次元を超越したエネルギーとの繋がりから来るもので、現世の私たちが持つ“意識の中にある記憶”ではなく、過去の“魂が持つ記憶”にアクセスし、その経験を思い出しているのです。

稀に過去の記憶を持って生まれた幼い子供が、生まれてきた理由やその年齢で知り得ないことを話しだしたりすることがありますが、私たちの魂は自分で選んだ環境で新しい体験をする為に、あえて過去の記憶を消して生まれてくると言われています。
過去の自分がどのような経験をして、それゆえ今世で果たしたい使命などを思い出して行動に移すこと(いわゆるカルマの解消)も、このチャクラの開花と深く繋がりがあります。
この世に生まれてきた魂の目的を思い出し、それを叶えるように努めれば生きる悦びを一層深く感じられるようになります。
ただ、カルマの解消や過去生に拘りすぎて、過去に囚われて大切な「今」が見えなくなっていないかに気を付けましょう。

 また、“悟り”に近づくことで、全ての存在や出来事には意味があり、全てが完璧であると心から感じられたり、物事の良し悪しや結果に関わらず全てを必然だと受け入れられるようになりますが、だからといってネガティブな感情が沸かなくなるわけではありません。
次元を超越したエネルギーと繋がることで、過去・現在・未来は繋がっていて、時間・場所・空間・人・宇宙、全てのものが繋がっているという、これまで何となく感じていた、もしくは知識として頭で理解していたことが、確信に変わっていきます。
すると、これまで囚われていた“私と私以外”という小さな世界感で腹立てていたようなことが、気にならなくなる。
もしくはその感情にのまれて踊らされるということが減ってくるわけです。

「第7チャクラが持つ聖なる教え(真実)“今、この瞬間を生きよ”」
第7チャクラのエネルギーは大いなる創造主の意識と繋がり、物質的な世界の恐れを手放して世界を創造するよう促します。あなたが過去の経験から得た価値観、未来への不安や希望から生まれた物理的・心理的な幻影を取り去らい、今この瞬間に目を向けてフォーカスした時、たとえ外側から見た状況が変わっていないとしても、必要なもの全てがそこに存在し、完全であり、繋がっていることを体感し、自分への、そして大いなる存在への絶対的な信頼感を得ることができるようになります。


自己探求のためのチェックリスト☆

・何が起きても大丈夫だと、深い信頼の感覚があるか。

・自分と地球、宇宙との一体感を感じることがあるか。

・インスピレーションを得た時、理由なくただ信じることができるか。

・大いなる導きに従うことができるか。

・自分が生きている意味がわからないと感じることがあるか。


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