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➀今からちょうど5年前の茨城&栃木たま旅を振り返る(伏線回収)

2019年12月5日〜7日、2泊3日で茨城と栃木を訪れました。

天狗様とのご縁もここから。
なかなか思い出深い旅だったのに、ここに記していなかったことに驚きつつ、このタイミングで振り返ることになったのにも納得しています。

というのも、ここ最近、鹿島神宮が話題のぼることが多く、御岩神社のインスタもよく見ていました。
そして玉置山リトリートを終えたのち、2025年の聖地セッションの舞台としてその名が候補に上がったのです。

それでは早速振り返っていきます。


大阪から茨城空港まで飛行機でひとっ飛び✈(約1時間)
飛行機の中から初めてみる富士山に感動!
あれが富士山だよと言われなくても、雰囲気でわかる。
圧倒的なオーラを放っていました。


まずは空港でレンタカーをかりて、1時間ほど車を走らせ、常陸国一宮である鹿島神宮へ。
御祭神は、武甕槌(タケミカヅチ)です。

どんな神様かというと、天照大御神の命を受けて出雲の国に天降り、大国主命との国譲りの交渉を圧倒的な強さで成就させた神で、剣やを司り、厄災や災害から人々を守る国家鎮護の神として知られています。

また、神武天皇が九州の高千穂から大和(奈良)を目指す途中、熊野で疫病や災害で窮地に陥っていた際に、武甕槌大神の「韴霊剣」の神威によって救われたとされています。
その後神武天皇は、八咫烏の案内で大和を目指し、玉置神社で武運と身の安全を祈願し、十種の神宝を鎮め、無事橿原宮で即位。
即位の年に鹿島神宮を創建したと伝えられています。

なるほどの、玉置神社リトリートからの流れ。
2022年夏越の大祓えに2人で行った際、儀式を終えて山中を散策していると、雷と稲妻が走り、武甕槌の存在を感じていたこともここで繋がります。

また、役小角や空海が如意宝珠(仏教において霊験を表す宝の珠のこと)を鎮め置いた(現在の玉石社のあたり)ことが、玉置神社の名の由来とされているそうです。

玉置神社の名の由来については、なんか大事なものが置かれてるから玉置なんかな~とSaoriと車中で話していたので、答え合わせになりました!

旅をしていると、歴史も知らずにただ感じ取っていたことが、こうして繋がるべきタイミングで繋がっていく。
本当に面白い。

ちなみに鹿島神宮になぜ鹿がいるかというと、これは武甕槌が春日大社に御祭神として招かれた時に、白い鹿に乗ってやってきたとされるからです。
これが鹿が神の使いとして、奈良で大事にされている理由なんです。

一の鳥居は海の中

大鳥居の次に、高さ13mの楼門をくぐって境内に入ると、どこかキリっとした雰囲気を感じます。
何かなと思うと、すぐ右側に社殿が。
徳川秀忠公(第2代将軍)より奉納されたもので、桃山期の極彩色が華やか。漆喰に金のコントラストが、かっこいい!
樹齢1,200年と推定されるご神木が横にそびえ立つ。

境内図など、写真はこちらからご覧いただけます。

奥宮へと続く参道
大木に誘われる様に歩いていく
この根っこ!


こちらが徳川家康公が奉納した本殿を移した奥宮。
日光東照宮のような派手さはなく、とても落ち着いたつくりです。

1日に40万リットル以上の湧水がある
御手洗(みたらし)

帰りに山道を見つけて進んでみた。
スタンド・バイ・ミーのような雰囲気。
こういう発見、寄り道がたまらない。

鹿島神宮から70km車で一時間半、泉神社へ。
途中、かなりの期待を寄せておさかな市場に行くも、到着が遅かったためかお客もまばら。海鮮丼を注文するも失敗!値段が高いばかりでちっとも美味しくなくて、食べれなかったので空腹で店を去る。
(この頃はまだ旅慣れておらず、今ほどグーグルマップも使いこなしていなかった)


午後3時。泉神社へ到着。
まっすぐ湧き水へと向かう。

おわかりいただけるだろうか。
地面からぽこぽこと水が沸き出しているのを。
信じられないほどの透明感

最近では観光客の増加により、泉にお賽銭を投げ入れる人がいるらしく、
神社側が困っているそうです。

この泉には、五行自然治癒療法でも度々お世話になっている。
泉を思い出して繋がれば、いつでも水の癒しの力を取り入れることができるようになります。興味のある方は、聖地セッションで自然と繋がる方法をガイドしています。

次に車で5分。お隣の大甕(おおみか)神社へ。
日本最古の地層といわれる約5億年前のカンブリア紀の地層の上に本殿があることで有名で、日本のルシファー甕星香々背男(みかほしかがせお)の魂が宿魂石(しゅくこんせき)と呼ばれる大きな岩山に封じられているとされています。

ちょうど夕日が沈んでいく

ここから北西へ。今夜のお宿、梅屋山荘へ向かいます。
かなり山奥にあり、到着時には真っ暗になってしまいました。

夜に結構大きな地震が起きました。
「あ!家揺らしっ!!」
2カ月前に訪れた加計呂麻島で宿主が、地震を”妖怪やゆらし”の仕業だと話をしていたので、それを思い出す。

焦る私に、「大地と繋がって。」と静かに瞑想するSaori。
「うっうん!!」言われたとおり、大地と繋がるとすぐに地震はやんだ。

こういう時こそ、焦っても良いことはない。
不安で焦っている場合は、まずは心を落ち着けることが肝心だ。

武甕槌は経津主神(フツヌシ)と共に、地震をおこす大なまずの頭を押さえたとされ、鹿島神宮にある要石がその時の石とされていることも関係するのだろうか。。。。

この旅の始まり、飛行機の中で見た富士山が忘れられず、2年後に山梨を訪れるのだが、この時も私たちは地震に合う。
それも地震の夢を見て起きた2時間後ぐらいだった!

翌朝、朝風呂を済ませ館内を歩いていると、中庭にどでかい天狗のお面が!
この頃、ちょうどあなたの指導霊は何か。というのをyoutubeで見て、
天狗が話題に上っていたのでドキッとした。

この後、栃木でも天狗と出会うことになり、天狗様のご指導は出雲での骨折事件へと続くのでした。。。。

1日目の移動距離はざっと150km。

次回へ続く

愛をこめて
たまひろ



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