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見えている世界が広がって来たからこそ、感じる無力さ

これまでに比べ、
患者さんの難易度が高くなってきており、毎日の治療に頭を抱えております。
(合併症が多くあったり、複雑にいろんなことが絡み合っていたりする子を担当しているようになってるよ)

本当にね、どこからどう手をつければいいかわからないんですよね。笑

評価すらままならないこともあって。

泣いていたり、機嫌が悪かったりして行く度に評価結果が変わるし、確証が得られずに疑念をもったまま進まざるを得なかったり…。

とにかく、これまでうまくいっていたのは、あくまで難易度的に低かっただけであったということに気が付く毎日です。
(4月に比べると成長したから、そう感じるんだよね。)


珍しい症例の場合もかなりあって、文献になかったり、オーソドックスでは通用しなかったり…。
つまり、調べられる手立てがない。

だからこそ、身近な先輩の力を借りる事が大切だし、人を頼る事が大切になってくる。

そんなこんなで、今日、久しぶりに先輩(上司)に私のリハビリについて来ていただいてお力添えをお願いしました。

その後ガッツリフィードバックもいただいて…。

ドキっともしましたが、
何よりも、
自分の気づかないところに気づいたり、
うまく言語化できてない部分をするりするりと言語化したり
と、これまでにも感じていた上司の凄さを、更に感じた日にもなりました。


上司に私の治療を久しぶりに見ていただいて感じたことは、上記だけではありません。


いつもの、そのまんまの私でリハビリができた

というのも成長した一つだと感じました。

これまでは、どうにかうまく見せなければと、
何だか変に繕ってうまくいかなかった事が多くありました。

しかし、今回は、
いつも通りの私で、いつも通りのリハができたのです。

つまり、いつもの私に対してのFBがいただけて、現在地の明確化とmore goodの細分化ができたということになります。


なんだか小難しくなって来ましたが、
とにかく、今、できないと感じていても、
少し引いてみてみると、確実に成長はしているし、
見えている世界が広がって来たからこそ、
できないと感じるのだと実感できた1日でした。


明日からも、頭から湯気を出しながら
誠心誠意子どもたちと向き合ってきてます。


皆さん、今日も1日お疲れさまでした🍀

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