見る聞く触れる感じる
今日はたまーーに頭を悩ませてしまう長年連れ添ってきた自分の性質について書こうと思います。
何故そんな事を書こうと思ったのかと言うと、同じような事で悩んでいる人に(あ、自分だけじゃないんだなー)って気が付いてもらえたらいいなと思ったからです。
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たまごには(あーなんか疲れちゃったなー。)って思うことがよくあります。
人生にとか人間関係にとかそういう重たい話ではなくて、見聞きした情報とかに対してそう思うって話です。
昔から本を読むのが好きで、想像力も豊かな方だったと思います。
小学生の時からアニメを見始め、中学生の頃はアニメはもちろんライトノベルにハマって没頭していました。
今ではアニメや漫画に触れるのはごくたまにになってしまいましたが、それには今回書いている私の性質も関係しています。
アニメや漫画から離れた主な理由は、今はゲームする方が楽しくて好きでそのために時間を使いたかったからなのですが、それとは別に『物語の登場人物の強い気持ちに触れると疲れやすいから』という理由もあります。
昔から物語の登場人物に感情移入しやすく、幸せを感じたり逆に辛い気持ちになったり…よくある事だと思うし、感覚の問題なので上手く言葉で伝えられるか分かりませんが、どんな感覚なのか少し詳しくなるべく分かるように記したいと思います。
特に1人の時に感情移入しすぎて疲れてしまうようで、誰か一緒に見る人が居るのはある種のストッパーになっているみたいです。
シリアスな内容のものや感動的な内容のものは特に感情がよく動くので、すごくエネルギーを使うことも分かりました。
見終わって深いため息の後に(はぁーー…。うん、疲れたなぁ…)ってなります。
見終わったあとも感情がズルズルと後を引くような感覚、と言えば少し分かりやすいでしょうか。
数十分の時もあれば、数時間続く時もあります。
歳を重ねるごとにその感覚がしんどく思うようになって、シリアスな内容のドラマ、映画、アニメ、漫画を遠ざけるようになりました。
音楽に関しては感情が尾を引くような感じはなかったのですが、酷い時は音楽を聴いたあとも感情を引きずってしまう事があります。
メンタルが弱っていて周りの影響を受けやすい時になる傾向がある、とたまご調べで判明しました。
面白い作品であることは確かなのに、それよりも感情が動く事に疲れてしまうのが鬱陶しく思えて、今では何も考えずに見れるコメディや日常系のものを好んでみるようになりました。
作品だけではなくて、人の吐き出したり発する(どちらかというとマイナスの)感情にも影響を受けやすくて、悲しい気持ちの人が居たら自分も悲しい気持ちになったり、怒りの感情を察知すると自分が怒られているような気持ちになって落ち込んだりします。
気分が落ち込む度合いも、すごく嫌な事があってそれを思い出してしまった時くらいのレベルで…効果音をつけるならズーーンって感じです。
しかもそれが一瞬ではなくて、数時間単位で続きます。
こんだけ散々言っておいてなんですが、別にこの性質が嫌だって訳じゃなくて、自分の中では受け入れていて、ただどこか少し上手く付き合いきれない所があってたまに疲れちゃうんだよねってそれだけの話です。
数年前に「見聞きした情報や作品の影響や人の気持ちに触れた時に心が左右されやすい。疲れやすくなる。」という話をふと友人にしたところ「わかる。私もそうだよ。」と言ってくれて、その時に(この感覚が分かる人がいるんだ…。)と驚きつつも少しホッとしました。
これを読んで、同じように(あ、私だけじゃないんだなー)って思ってくれる人がいたらいいなぁ*.+