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今から乾杯しよう

ぬぬぬぬぬ、どぅおりゃあ。

何度挑戦しても白紙に戻される。

#また乾杯しよう

のお題に答えられないのだ。

いつもなら文がスラスラ出てくるのに、今回は違った。

出てはくるのだが、何か違和感があるのだ。

書いても書いても、そこにあるのは、誰にでも書けるような文章達だ。

それを見て初めてnote書くのが嫌になった。

なんなんだ。なぜ僕はあの人みたいに綺麗な文が書けないんだ。

なんなんだ。なぜ僕はあいつみたいに感情を揺さぶる文が書けないんだ。

悔しい、悔しすぎる。

でもおかげでわかった。

僕は、今この瞬間に書きたいことしか書けないんだ。

何日も毎日投稿できてたから、何でも書けると勘違いしていたのだ。

そんなことはない。僕は僕の今の気持ちしか書けない。

それに気づけただけでもお題に挑戦した価値はあった。

ありがとう #また乾杯しよう  のお題よ。



そしてこのお題を通してもう一つわかったことがある。

僕にとって乾杯は、会話のスタートの合図だということだ。乾杯の合図と共に仲間とくだらない話で盛り上がるのが好きなのだ。心がより強く繋がっていく感覚になるからだ。


そして今、僕にとっての乾杯は記事を出すこと、そしてそれにスキ!してくれる皆のその親指の動作だ。

その動作はまるで、僕が掲げたジョッキめがけてガキーーンとジョッキをぶつけてきてくれているかのようだ。

だからもしスキ!に効果音があるとしたら

ガキーーンだ。

今日も沢山鳴らしてくれ

ガキーーンの音色を。

心と心をぶつけ合う、その音色を。


そう、僕はnoteに出会ってから

毎日誰かと乾杯しているのだ。


終わり

これを書き終わりタイムラインを見てたら夜雪さんが同じお題で記事を書いていた。そして僕と同じように乾杯の音を表現していた。夜雪さんの乾杯の音は〝コツン“だった。なんとも夜雪さんらしい表現だ。その記事の一文一文がコツンコツンと僕の心を響かせた。そして表現の仕方は全く違うが、同じタイミングで同じ様に記事を書いている様は、正に乾杯しているかのようで、なんだか嬉しかった。



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宝積たまる
ここまで読んでいただきありがとうございます。