言葉って、○だ。
こんばんは。あんこぼーろさん主催の企画。
ことば展覧会。
ことばについて自分なりの解釈で考える、この企画。
〆切は終わっているみたいですが、ずっと気になっていたので書いてみました。
言葉って
言葉って、
言葉って、ゼロだ。
言葉も0も人間が意思疎通を図るために、創り出したものだからだ。
言葉のおかげで僕の考えをあなたに伝えられるように、
ゼロのおかげで1があり、−1がある。言い換えるならばゼロのおかげで正の世界、負の世界を僕らは刻むことができる。
そう、
言葉が人間のコミニケーションの源であるように、ゼロも全ての世界への出発点であり、終着点でもある。
ゼロがそこに存在してくれているから、僕らは喜び、楽しみ、笑い、正の世界を歩める。
同じく、ゼロがそこに存在してくれているから、僕らは怒り、泣き、悲しみ、負の世界へ踏み入れ、負の世界から戻ってこられる。
言葉の存在により人類全ての感情を表現できるように。
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ゼロはあらゆるものの境界でもある。これまで述べた正と負の世界の境界でもあるし、時空の境界でもある。年の瀬に僕らはカウントダウンをする。10.9.8.7...3.2.1.0!ハッピーニューイヤー!1.2.3...と。
0を境界にし、2020年と2021年が隣合う。
愛しているという言葉の境界により、その人の見方が変わるように。
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そして冒頭でも述べたが言葉もゼロも人間が創り出したものだ。どちらも人間がいなければ存在すらしていないものだ。
人間が居なくても、草は生い茂るし、水は流れる。
言葉もゼロも本来存在が無いものとも言える。
だからこそ言葉もゼロも尊い。
人間によって生み出され、人間と共に紡がれてきたものだからだ。
正に言葉もゼロも唯一無二の存在だ。
無いのにあるからだ。
言葉もゼロも本来は無いのに、その存在は強烈だ。
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ゼロは0。始点や終点と点で表してきたが、本来無いものだと考えると、
ゼロは無限とも定義できる。
ゼロは無だからこそ、何にも束縛されない。
ゼロはこの世で一番自由な存在だ。
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そしてこんなことも考えた。
もしゼロの紙というものが存在するならば、どんな紙なのかと。
こう導いた。
ゼロの紙は言葉の紙だ。
その紙には、このnoteのように何も書かれていない。だけど本当はゼロの紙は言葉で構成されている。この世でたった1人の人間の想いが積もった時、何も書かれていないように見えたその紙に、もともと書かれていた言葉が浮かんでくるのではないだろうか。
その浮かんできた言葉はその人の想いそのもの。純度100%
だからその浮かび上がってきた言葉を見ると僕は感動するのだ。
ゼロの紙に浮かび上がってきた言葉は、その人の魂だからだ。
魂に直接触れることができるから、僕はあなたの想いをダイレクトに感じることができる。
言葉って、ゼロ
ゼロの紙って、言葉の紙
ゼロの紙から浮かび上がってきた言葉って、魂だ。
魂の叫びが僕の邪に染まった心を浄化してくれた。
本当にありがとう。
そのままの君でいいよ、と言ってくれたその言葉も嬉しかった。
僕もそのまま、そのままの君でいいよとお返事するよ。ゼロちゃんに、そしてnoteにいる全ての大切な人達に。(長い動画だから、10分20秒からだけでも観てね)
そして二人の大切な友人へ
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誕生日
君生まれし特別な日
僕らは
平凡で
凡俗な
三つ葉のクローバーを摘みにゐく
特別な四つ葉の などいらぬ
君生まれし日に
ありふれた三つ葉を摘むこと 何より特別で
ずぶ濡れた声も 刻まれた風も
日々の刻みが癒やしてく
治癒されし 声が 風が 鳴る
おめでとう。誕生日と
終わり