新選組から学ぶ組織力、「燃えよ剣」を観て
皆さんは、日本史で、どの時代が好きですか?
縄文、弥生、古墳時代などの古代
飛鳥、奈良、平安時代など都が築かれた時代
鎌倉、室町、安土桃山時代など武士が台頭した時代
江戸時代など鎖国された時代
明治、大正、昭和などの近代
どれも現在の日本を作った大切な時代ですが
今回は江戸時代後期、幕末と呼ばれる時代を取り上げます。
先日、Amazonプライムにて司馬遼太郎さん原作、新選組を題材とした映画「燃えよ剣」を視聴しました。その時の学びを書き出したいと思います。
目次
新選組とは
燃えよ剣
土方歳三の目的と目標
おわりに
新選組とは
知っている方も多いと思いますので簡単に
新選組は、江戸時代末期(幕末)の京都で治安維持活動、特に尊攘派志士の弾圧活動をした浪士隊です。
近藤勇、土方歳三、沖田総司などが活躍されました。
新選組について調べていて、個人的に驚いたことが1つ。
新選組の最後の隊士は、昭和13年(1938)まで存命だったようです。
同じ昭和生まれの自分としては、ちょっとしたつながりを感じました。
燃えよ剣
原作は司馬遼太郎、監督・脚本は原田眞人、主演は土方歳三役を担った岡田准一です。
土方歳三視点での新選組の誕生や終焉が描かれております。
土方歳三さんもちろん会ったことはありませんが、まんま私が想像していた土方歳三さんでした!
以前「関ケ原」という映画で、石田三成役をされていた時もドはまりでしたが、岡田准一さんの殺陣やアクションそして侍姿が大好きです。所作すべてがかっこいい。男惚れです!笑
土方歳三の目的と目標
作中の中で、土方歳三の目的と目標が描かれていました。
目的は、美しさを作るため
武士としての美しさ、一貫性が作中に描かれまくってました。
近藤勇、沖田総司、隊士の死など、全ての出来事を受け入れて突き進む心の強さが本当に美しかったです。
目標は、新選組を日本一の組織にすること
最初は、新選組副長として矢面に立つ近藤勇を勝たせ。烏合の衆であった隊士を律しまとめ上げるため、厳しい「局中法度」を徹底しました。
そのため、指示系統が単純で情報伝達速度が速く、組織の意思統一の強固さが、現在の日本においても新選組の名が伝わっている原因なのではないかと考えます。現在でも情報伝達の速さや組織の意思統一の強固さは強い組織を作るうえでは必要なことではないでしょうか。
おわりに
今回は、新選組の組織力について書いてみました。
自分個人の体験だけでは学べないことも、過去から学ぶことは本当に多いなと最近気づきました。これからも、本・映画・漫画などから学んでアウトプットしていきます。