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メイドインアビス考察のための情報整理(13巻まで)

メイドインアビスの考察のために重要そうな情報をまとめました。なるべく主観(「これはこういうことだろう」など)は排除し、事実だけをまとめています。新しい事実が分かり次第更新していこうと思っています。参考になれば幸いです。


アビス全体

・約1900年前に発見された
・2000年周期で『呼吸』と呼ばれる大量絶滅が起こる
・誕生日に死ぬ病が発生中。島の外に出ると治る。スラージョ曰く原典には「不出来だけが目を背けられ、不出来だけが息を継げる」と書いてあるらしい
・深くなるにつれて時間が遅くなる
・「お前らもいれば時間も固まりやすい」(11巻、ニシャゴラ)
・旧地図では六層は「やらずあめのとし」
・『巣窟』経由でもラストダイブが可能
・7層には光の輪、枢機の輪がある
・奈落の底に至る道には『門番』がいる
・奈落の底に生きたまま至るにはハリヨマリ全集に書かれていたとされる工夫が必要(スラージョ)
・アビス信仰「アビスで命を落としたら魂が星の底へ還っていって命を願った者のところへ形を変えて旅に出る」
・アビスは精神が露骨に形に現れる場所(6巻、ナナチ)

力場

・地下世界に光を運ぶ
・地上からの観測を阻む
・縦穴から遠いほど弱くなる
・何重にも重なってナナチたちを覆う
・生き物の動きに特に敏感。意識にまで反応して流れを作る
・上から通り抜ける分にはするりだが、命に近そうなトコが上に突き抜けると症状が出る(3巻、ナナチ)

・アビスの外には存在しない
・命の識別、意思の伝播、呪いと祈りの具現
・力場を通じて浸透、命と重なり個々の『命の紋』を形作る
・命と渾然一体になり、膨大な情報を持つ。関係性から記憶、無意識に至るまで。
・魂の付与は『下処理』(スラージョ)
・リコは魂が変。母と同じものを感じるが、魂はどこから来たか分からない(ファプタ)
・連続した魂がないと蘇生はできない?(13巻、スラージョ)
・ニシャゴラの魂は幾つも重なっている(ファプタ)

呪いと祝福

・五層の呪いは人間のもつ感覚しか奪えない(4巻、プルシュカ)
・祝福 強すぎる呪いによって見えなかった効果(ボン)
・ナナチ 愛慕によって祝福のみを受けた成功例(ボン)。古い祭祀場の成れ果て。とても強い欲で守られ、きちんと命を持っている。素晴らしい価値(6巻、マジカジャ)
・ミーティ 愛慕の信号を媒介にして強力に結晶化した呪い。ある意味で呪いの化身。本物の不死。
・ナナチの力はミーティからの贈り物。きっと引きあえる(11巻、ファプタ)
・成れ果ては身体が『欲』の形になる(6巻、マジカジャ)
・次の2000年に踏み入る準備は整った(ケモ化ボン)

言語

・共用語(奈落文字を使用。簡字は300年前から)、悠遠文字の言語(以下、悠遠語)、原住民の言語
・「花」、「森」、「海」、「雨」、「虫」、「奈落」の簡字が使用されている。「奈落」の簡字は2種類ある(6巻、悠遠の文字 その1)
・「イルぶる」、「そす」、「ハク」などは悠遠語(6巻、悠遠の文字 その2)
・「ハディまえ」「までぃも」は原住民も使用していた
・原住民の言葉で『ショウロウ』は『還らずの都』(8巻、ベラフ)
・「ハク」最も高い価値、願いの顕現、魂の形、かけがえのないもの。逆さまの棒人間の形。

レグ

・記憶喪失
・リコが昔の飼い犬の名前から付けた
・リコが名付ける前もレグだった(ファプタ)
・火葬砲 奈落のルールを書き換える程の力(ナナチ)。不死のミーティを葬った。ファプタが村に入れない法則も書き換えた?目標にしかダメージが行かないようにできる
・『奈落の至宝』か(1巻、シギー)
・オーゼンは何かを知っていた様子
・喋り方も体捌きもライザによく似ている。度し難い性格は移っていない。
・『力』を概念的に取り込む(ボン)→黒くぬるぬるになる
・僕の中にいくつもの「誰か」がいる感覚
・ライザとの記憶(「それを食べたら出発だ」「もう行くよ、ライザ」)
・ガブールンは「レグのような干渉器は知らない」と言っていた(7巻)
・シェルメナと同じ?(テパステ、ニシャゴラ)
・発見時、青いペンダントを所持していた。今はリコが持っている。
・「光」で右手を切られたが、離れていても動かせる
・枢機の輪で待つ者がいる

ファプタとの過去

・ファプタとの邂逅時、ときおり通る者(『石の者』をもつ奴ら)と似た言語を使っていた(ガブールン、ファプタ)
・頭の飾りがガブールンに似ている(ファプタ)
・『書き換え』はあと一回だった
・頼まれたことがあり、『ハク』を探して大穴を登っていた

ライザ

・10年前にラストダイブ
・4層の墓から封書、白笛が出土。遺体は埋まっていなかった
・白笛になった者の名前は「ドニ」
・ドニの信号が変。誰かと話していた(11巻、ファプタ)

封書の手紙

・「奈落の底で待つ」
・簡字もない古い奈落文字、やけに大きく書かれたいびつな筆跡(3巻、オーゼン)
・ライザはいたずらでもそんな字は書かない(オーゼン)
・やけに走り書き(リコ)
・オーゼンでもちぎれない未知の遺物

鏡文字の封書

・いたずらにしては違和感がある(リコ)
・『ウラナグアプ』に関する記述。六層の天井面をねぐらにする猛獣。上下逆さまの姿勢で過ごす。心臓の近くに未知の内臓を持ち、その構造はユアワースに似ている。進化によって得たのか遺物を取り込んだのか不明(アニメ)

遺物

・出会うべき時に出会う性質がある
・なかったところにあったりする(干渉器)
・理外の力が強いほど複雑な形になる
・丸い遺物は願いの形(干渉器)
・『呪い除けの籠』 肉やリコを入れたら動き出し、アビスの中心に向かおうとした

白笛

・命を響く石(ユアワース)から作られる。ユアワースは人間が原料。犠牲になる者は使用者に全てを捧げる意思が必要。そうしないと命の紋が適合しない(5巻、ボン)
・遺物の『真の役割』を引き出す(5巻、ボン)
・プル石は楽器にしてもらうことで意思を届けられるようになった
・リコはレグを、スラージョはニシャゴラ、ヤタラマル、シェルミ、メナエを覚醒させられる

星の羅針盤

・リコが深界一層で発見
・屹立するところに大穴がある
・ワズキャンも星の羅針盤と呼んだ
・複雑な造形
・枢機の姿(原住民)
・ヴエコのものはわずかに形状が異なる。リコのものと同一個体かは不明。
・リコは深界一層で遺失
・「そのもの」、「覗き窓」(クラヴァリ)
・ハワユードコカ05の時点ではリコのところに帰る定めだった
・ヴエコのは洋上の煙をあげる船から発見された。変死体の数々
・欲望の揺籃の中身が似た形をしている
・『望郷』を感じた。どんなに求めても得られなかったもの、決して帰らないもの、もうどこにも存在し得ないものへの、儚く強い憧れ(ワズキャン)

獣相

・生まれてすぐに供物にされる
・探窟史の恥部(スラージョ)
・心臓の近くに『獣石』という目覚める臓器を持つ。スラージョはこれを感知できる。
・メイナストイリム 『変化の子』(ボン)。小動物の胎児に『混ざって』生まれたもの。基礎がヒトではないが獣相に近い(スラージョ)

ハリヨマリ全集

・250年前に一層から出土
・巫女と、ある探窟家の共著
・七層の呪いの唯一の報告例
・解読中に遺失してしまう
・一部が改変されておとぎ話として伝わっている。『はるかな巣窟』、『奈落巫女』など
・生きたまま奈落の底に至るのに必要(スラージョ)

巫女

・テパステは巫女の一味。奈落から動けない巫女に代わって情報を集めている(12巻、スラージョ)
・クラヴァリも知っている様子

双子

・オースでは30年に一度生まれるかどうか
・必ずシェルミ、メナエという名前になる
・『原典』に記されていた、消された名前(12巻、オーゼン)

村、ガンジャ隊

・村ができて150年(ワズキャン)
・何もない、隠された場所。穴の中央にとても近い。日陰じゃダメだったんだね
・ワズキャンは「神がかり」(8巻、ベラフ)
・「きっと我々はここに集められた」(8巻、ワズキャン)
・ワズキャンからは違和感を感じた。ワズキャンが冒険を誰かに託すなんてあるはずない(11巻、プルシュカ、リコ)

ヒトガタの影

・ライザが七層を間近にして遭遇
・以前にもイドフロント付近で発見報告がある。『少女型』
・ボンの『枢機へ還す光』(スパラグモス)の元になった遺物は五層にはない。『少女型』の発見後間もなく使い始めた。

2000年が関係する構造物

・埋葬塔 地上から300メートル(一層)に存在。2000年前のもの。下に4000年前の遺跡、さらにその下に6000年前の遺跡。みんなお祈りガイコツ
・風乗りの風車 2層のはじめにある。4000年以上前からある。
・ダイラカズラ 2000年ごとに枯れ、その後は下にある植物が栄えて全く違う景色になる(3巻、リコ)

いろいろ

・二層の痕跡?
・ヒトの子と石の者がまことに引かれあっているなら離れてもいずれ辿り着く(ファプタ)
・お祈りがいこつはみんな同じ体勢(1巻)
・「呪われたもの 大穴が産んだから大穴に帰る」(8巻、イルミューイ)
・4層の花畑にいたクオンガタリは、本来は6層の生物
・干渉器は各層に置かれた。層は跨がない。
・ナナチとミーティの前に呼ばれていた子の名前は「イリム」
・欲望の揺籃に関して「ヒトの成体は雑多で複雑。適していない。使わせるなら幼体がいい」(干渉器)
・アニメ1期ED「旅の左手、最果ての右手」

つくし卿のアニメ2期実況ツイート

・これは一体「いつ」のアビスなんだ……(ガンジャ隊について)
・ここの人たちは島に残る文字に、自分たちの持つ音声を当てたのかもしれないね。
・巨人の盃ことダイラカズラがある。この植物は2000年ごとに枯れて、そのあとは盃を支えている植物が栄えて、違った景色を作るという。ダイラカズラはリコたちの時代と、ほぼ同じぐらいの育ち方をしている。ということは…いつの話なんだ?
・六層にある建物は、時代も様々で混ざってしまってるんだって。なんでこんななってるんだろうね。
・マジカジャ「エンぬ ホンでィンデぶーそす(連れてきてくれたのですね。ヒトの子供を本当に)」
・ナナチを嗅いで『古い祭祀場の成れ果て』と言っているってことは、ナナチみたいな例がずっと過去にもあったのかな。 それとも言い伝え的な何かと結びつけているのかな。
・力場が存在しないこの村もある意味でのアビスの外なのかもね。
・価値は変化していくものだけど、その根っこともいえる『魂の信号』はそう変わることはない
・ヒトの子供は村において『最も高い価値』
・『干渉器』は複数の言葉を話せるみたいだね。(リコレグたちの言葉、ファプタも使う成れ果て村の言葉、かつて使われてた言葉)
・層を跨いでの通信は、時間のズレや力場の影響などで困難極まるんだって。 干渉器はそういう部分をクリアできていたのかな。
・精神が形になって現れるアビスの、最たるものの一つがミーティちゃんなのかもね。
・「願いは命に宿るものさ」
・ファプタの本体は無理でも「意識のない欠片」なら入れたね。
・このレグの言葉は「リコレグたちの使う言葉」を日本語訳しなかった場合の発音だよ。 ファプタが初めて耳にする言葉なので、こういう表現になってるよ。
・「途方もない価値」よりも「願いの顕現」の方が価値が高いんだね。 決まっているものの方が、価値が高いんだ。
・『星の羅針盤』はヴエコから原住民のおじさんへ渡り、やがてリコが発掘して、それで滝から落っことしちゃってたね。

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