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久能くんに救われた話
子どもが産まれて
私の生活の中心は子どもになった👩🍼
当たり前だけれど
今までのように夫と過ごす時間はない
育児をして
仕事をして
家事をして
私のこともできないのに
あなたのことまで私はできない
妊娠中
つわりのひどい時も
身体が重く眠れない日も
独りのような気が
ずっとしていて
そんなあなたに
今さら何をしろというの
そんな気持ちにもなった
子どもが産まれた日の夜
生きてきて1番嬉しい出来事だったのに
これからの生活が怖くて
混乱して
号泣した
元夫からは
どうしてこんなこともできないのかと
小さく傷つけられる日が続いた
自分はお構いなしに
独身のような生活をしている
それでいて
私が自分を見てくれないと
私がだめなのだと
変わってしまったねと
少しずつ首を絞められていった
私が変わってしまったから自分を受け止めてくれる人といたかったという理由でしていた不倫を知ってから2年
ようやく離婚が成立し
少しずつ生気が吸い取られるような
生活から解放された
でも
毎日少しずつ絞められた首は
一気に戻ることはない
ここからは自分で癒していく
時間がかかっても
されたことにフォーカスせず
私の軸で生きる
しなやかになる
10年間
そうして生きてきて
もう忘れ去った過去だと思っていたのに
急に蓋があいた
忘れようとして
詰め込んで
見えないところに置きっぱなしにしていただけ
でも
今の私ならこのことを扱えるから蓋があいた
そうなんだと思う
具現化している世界は私の鏡
不幸な私は私がつくったもの
された事に怒りの感情をもつだけの私をそのまま認めてみよう
それ無しには
自分の嫌な所を受け入れないままでは
きっとまた
同じことが起きる
私がいけなかったから愛されなかった
そんな気持ちがまた
戻ってきた
抱かなくていい罪悪感が
戻ってきた
ただ
抱かなくていい罪悪感だということは
今回ははっきりわかる
あの時は
心のどこかでは違うとわかっていたのに
私がいけなかったと
深くそう思っていた
わかっているから
感じる事がきちんとできる
感じていいと思える
とっても傷ついたね
1人で怖かったね
全部背負ってくれたんだね
あの時のあなたがいるから
今の私がいます
ありがとう
今なら
私があなたの妬みも恨みも全部
受け止められるよ
大親友のピンチだもん
当たり前じゃない
私の中の
あの頃の私に
伝えたい
そんなことを思っていた時
久能くんのこの言葉に
再び出逢う
「子どもを産んだら女性は変わると言いましたよね、当たり前です。ちょっと目を離したら死んでしまう生き物を育てるんです。」
神様はいつだって
ベストタイミング
ありがとう
久能くん