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ふりかえり手法を試そう#10に参加しました
今回はふりかえり手法を試そう#10に参加したのでそれについて書いていこうと思います。
この記事を読んで得られること
想定読者
実際そのふりかえり手法をやってみてどうなの?という方
実際体験してみて思ったことや他の参加者の方が気づいてくれたことなどが伝わったらいいなと思っています。
取り扱われていた手法
今回はふたつの手法について取り扱われていました。
「Hopes and Concernsの繰り返し」
hopes(期待していること)と、concerns(懸念していること)を書き出していくものでした。
まず左側にhopesを書き出して、そのあとそのhopesに関連するconcernsを書いて線で繋ぐ。
そのconcernsからさらに左下へ線を伸ばし、関連す?hopesを記載してさらに〜
と繰り返し続けていってふりかえっていました。
hopesとconcernsを往復することでどんどん具体化されていくところが肝らしいです。
繰り返しの際には、元の付箋ではなく新しく付箋を生やすのがコツとのことでした。
やりたいことがあっても、得体の知れない懸念が気になって前に進めない時や結局何をすればいいんだっけ?がわからない時に有効そうな手法だと感じました。
ただ、線を右に左に走らせるのでどうしてもぱっと見はごちゃごちゃしてるように見えてしまうのは避けられなさそうでした。
他の参加者の方からは、なぜなぜ分析に似てるという意見や、人数が多いと大変そうだという意見が出ていました。
三匹の子豚
三匹の子豚の家をメタファーにつかったふりかえりで、それぞれが作った家に以下のようなイメージを設定してその上に日々の活動やアイデアを記載してふりかえっていくというものでした。
わらの家
ぎりぎり持ち堪えているが、いつ崩れてもおかしくないもの木の家
かなり堅実だか、まだ改善の余地があるものレンガの家
私たちの活動の中でゆるぎのないもの
自分たちの置かれている状況や信念などを可視化することで暗黙知を表に出したり、改めて認識したり新たな気づきが共有できたりと色々な効果がありそうでした。
他の参加者の方から、
メタファーが通りづらい場合がありそうという意見が出ていてなるほどなとなりました。
一応記載はしてあるが人によって印象が違うとどうしてもズレてしまうことはあるのかもしれません。
おわりに
声を大にして言いたいことがあります。
スマホでの参加ではやめておけ
これにつきます。
私は諸事情により毎回スマホ参戦なのですが、ふりかえりカタログのmiroは規模がデカすぎてアプリでも表示できるかできないかの瀬戸際で、実際手を動かすのはかなり難しいです。
ふりかえり手法は色々あるけど実務の中では中々試せないことも多いと思うので、せっかくのこういう機会は逃してはいけません。
おそらく私は、実際手を動かして参加された方の1/3ぐらいの知見しか得られてないかもしれません。
PC参戦への想いをはせながら、今回の記事を締めさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。