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ノンデザイナーズ・デザインブックをよんだよ

ありがとうございます、玉子寿司です。
今回は正月に掲げていた今年の目標3冊の最後の一冊について書いていきます。

この記事を読んで得られること

読後、ノンデザイナーの身に一体何が起きたのか?
そして何が起きなかったのか?

私がこの本を手に取った理由はドキュメント作成における見やすさの向上でした。

はたしてドキュメントの見やすさは向上したのでしょうか?

想定読者

ノンデザイナー

私はしがないエンジニアなのでぜんぜんデザイナーじゃないです。
デザインへの興味はとてもあります。

ノンデザイナーズ・デザインブック気になってるけど手を出していない人

本がとても有名なので名前は知ってるんだけどなんか難しそうだなーとか、厚そうだなーとか思っている方、どうか安心してください。
しがない私でも大丈夫でした。

本の感想(少しだけ

デザインの基本が載っている

近接、整列、反復、コントラストの4つの基本理念を良い例悪い例を見比べていく形で解説されていきます。

日本版のレイアウトも少し載っている

この本は原著が英語なので、基本的に実例のデザイン(広告類)もほぼ英語圏のものですが
一部だけ日本版のデザインを使った解説がされていたのでレイアウトのイメージがより付き易かったです。

タイポグラフィのテクニックが載っている

デザインの本にまさか文章の見せ方が載ってるとは思っていなかったので驚きでした。フォントやboldの有効な使い方、色の使い方などの解説が展開されていきます。

読後に起こったこと

すこし人生が豊かになった

日々の生活で目に入ってくるありとあらゆるデザイン。今までは気に留めることもあまり多くなかったですがこの本を読むと
『お、これよく見たら反復!いいねぇ〜』
『なんでここのコントラスト強調してるんだ?自分だったらどうするかな?』
みたいな楽しみがめっちゃ増えます。
この点だけでももう読んだ方がいいなってことが伝わってくれると思います。

slackの文章投稿前に見栄えを考えるようになった

日々業務でslackを使っているのですが、そこでのやり取りの際に文章のレイアウトを気にするようになりました。
一度バーっと書いた後に、この並びにした方がいいな?とかここは近接させてコントラストつけようとか。
個人的には見やすくしてるつもりですが、周りからの反応は特にないので今度聞いてみようと思います。

読後に起こらなかったこと

見やすい資料はまだ作れない

ドキュメントの見やすさについてはまだまだ改善できていません。これは本の内容がよろしくないのではなく、私の応用力の問題だと考えています。
普段書くようなドキュメントは設計書やテスト仕様書ですが、それらは表っぽく作ることが多いです。
そこに4つの基本理念をうまく適用させていけるよう継続してTRYしていく必要がありそうです。

勢いで今年の読書目標3冊やってみてのふりかえりも書こうと思ったのですがそれはまた別の記事で

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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