見出し画像

おばあちゃんが教えてくれたこと。「敬老の日はとっても大事な日なんだよ。」

敬老の日。
それは人生の大先輩である、おじいちゃん、おばあちゃんに感謝を伝える日。


私が生まれる前に祖父は亡くなっているため、
おばあちゃんたちに「ありがとう。」の感謝の気持ちを伝える。

父方、母方のおばあちゃんたちは、
二人ともアクティブで、畑に、家事に、趣味に大忙し。
年をとっても毎日健康でいられるのは、やっぱり心が若いからなのかなー。と。
大変尊敬している。

年に一度の祝日。ベテランを敬い、そして長寿を願う日。

敬老の日というのは、そういうことだとぼんやり思っていた。

だけど私のおばあちゃんは、
「敬老の日はね、祝ってもらわなくても大丈夫なの。」といった。

「え?どうして??」
おばあちゃんの一言が、
なぜだかわからず “年を取るのが嫌なのかな?” とふと思った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「敬老の日はね。
 一年に一度、自分の人生について考える日にしているの。」

あー。そういう考え方もあるのか。
やはり人生の先輩が考えることは奥が深い。

年をとってもこういうふうに生きたいと思う夢があって素敵だな。

この世に生を受け、一人一人の人生を歩んでいく。
生きているんじゃない。ご先祖様たちのおかげで生かされている。
命というものの大切さについてまた考えてみるきっかけとなった。

その人の生き方、死に方は人それぞれだ。
死は誰にでも訪れるもの、だからこそ今をどう生きていくのか?
じっくりと考える1日があってみてもいいね。おばあちゃん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?