気がつけば年末
あっという間に12月です。早い。早いなあ。
時間がもっとゆっくり進んでくれたら。とは思いませんが、毎年12月はなんだかやることが多く、年末年始の予定や段取りも考えなければいけないし、何もしていない時間でもなんだかソワソワしています。自分で自分に、「落ち着いて」と言いたくなります。
願わくば、クリスマスケーキは何にしよう、ということくらいだけ、考えていたい。
結婚して地元を離れてからは、帰省を楽しみにはしているものの、帰省の日程や、帰省中の過ごし方についての予定を考える作業が少しだけ億劫になってきてしまっていました。
実家または義実家で過ごす日々は賑やかで楽しいものではあるけれど、
「餅つき」「大晦日」「元旦」「初詣」「再会」
などのイベントが連日連夜続くため(タイミング次第では実家での大掃除というイベントにも巻き込まれる)、健康な身体と体力が必須。特に私の地元は雪が降りやすく、寒い。
そして実家は昔ながらの一軒家で、ある意味風通しが良く、寒い。甥っ子や姪っ子は軽快に走り回りながらありとあらゆる戸やドアを開けっ放しにしていく。
考えるだけでも、寒い。
帰省を経て自分のアパートに戻ってきたときの安心感たるや、といった感じです。
◇
2年ほど前、その頃の職場のパート仲間に、
「帰省はしないで、ゆっくりここで年末年始の休みを過ごしてみたいなあ」
と話していたことを思い出します。
その頃は、今年の今頃にこんな世の中になるとは想像していなかった。帰らない、のではなく帰れないかもしれない、に。
この年末の帰省についてはまだはっきりとは決められないけれど、やっぱり家族の顔は見たいなあと思うのです。結局。高齢の祖母や、少し身体の悪い父。色々思うところはあるけれど、皆んなの顔が見たいと言ってくれているうちは、できるだけ会いたいし、過ごしたい。
そんなわけで、年末のあわただしさとかソワソワする気持ちについて書き始めたのですが。全く違う話になってしまった。笑
今日から師走。
とにかく今年の残り少ない日々をできるだけ穏やかに、ワクワクとした気持ちで過ごせますように。