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カオスからの脱却への道はこの日記帳


目標達成まであと1ヶ月の所にわたしは今、身を置いている。
ここまで来たらもう絶対に達成を確信!!がんばったよꔛ

それは1年間毎日【 書く瞑想】をすること。

一昨年の年末に出会った本で決意したこの目標。

【書く瞑想】

”本当に大切なことがわかると、生き方はシンプルになる。”

本当に大切なこともわかりたいし、複雑すぎる人生をシンプルに生きたい。

もう読めばわたしには書くしかなかった。

そして、わたしは書いた。それはそれは忠実に。
一昨年の年末から今日まで続けてきた。

作者はこの書く瞑想はすぐに効果がでないと最初に提言している。
その辺もドM心をくすぐる憎いやつ。

鬼の体育会系のど真ん中で青春を過ごしてきた41歳にはささるのだ。

炎天下の中、休憩禁止、座るの厳禁。お茶も水も制限され、自由に水分補給すらままならい過酷な中でエンドレスに繰り返される練習。
いまなら死ぬ…。グランドで死ねる。

スポーツだって化学されちゃってる今の時代からは考えられない全面に押し出されていたのは気合いだ!努力だの根性論。
まぁそれはそれで得たものは大きく根幹に、はびこるのは今も頑張る=美徳。
眩しき古き良き思い出ででもある。

あの金八先生こと、武田鉄矢も言ってた。
「自分を励ますことができるのは、過去のがんばった自分だけ。」だと。

とにかく自分を形成してきたものはそう簡単にはその場を譲らない。
スマートに、最短に、簡単に、なんていうのはペラペラしたものに感じでしまう悲しき泥くささ。

わたしの悲しき根性論を置いておいて、この本はあくまでも書くことを習慣にして、かつ長期的に実践することでことでしか得れない効果をうたっている。

短絡的に効果がでないとわかって打ち込むドMだけが辿り着ける境地。そそる。

その境地を共に目指すために選んだのがこの日記帳。
つい2日ほど前、来年度のも買いましたとも。

手帳は高橋!

何もかもがちょうどいい。
大きすぎず、小さすぎない。
約15分で書き終えるぐらいの文字数を受け止めてくれる1ページの容量。

ほんのりした水色もタイプ。
モチベーションUPのために、青系のインクの万年筆のみで書くマイルールも設けた。

11月まで埋め尽くされた青のページ見るだけで達成感。表紙のアクション仮面も泣いてるよ。

実はその達成感は書く瞑想だけでない涙ぐましい取り組みがあったからなのだ。

書き続けるためのその時間を固定化することをこの本は進めている。

わたしは考えた。

朝なら家族の多いわたしでも自分の気合しだいで、時間を確実に作ることができる。
朝一択しか逆に許される時間は残されていない。

わたしはこの一年朝早起きすることも自分へと課した。
それだけではこと足りず、ヨガ・読書・瞑想まで詰め込んだスーパー朝活を同時並行するおいこみっぷりを決意したのだ。

ね?ドMでしょ?

なぜそこまで自分を追い込むのだーー
!と、自分でも思う。特別、起きにくい朝は心底思った。

思ったけど、何かに突き動かさるように真剣に自分との約束を守りぬいた。

浮かれた冬休みを過ごす家族が眠るお正月の元旦も、サッカーワールドカップで深夜のアルゼンチン戦を応援して寝不足の朝も、不安と悲しみが心に覆いかぶりさる暗闇の中で眠れぬまま迎えた朝も、なにがあっても布団をめくり続けてわたしは起きた。そして書いた。


だだカオスな日常を本気で変えたいと強く思った。その衝動だけで今日まで来た。

肝心な効果の方はというと。
わたしにはすごーーーーーーくあった。

自分の感じていることが結構いつも同じだということ。

同じことで喜んで
同じことで悲しんで
同じことで心を痛めて
同じことで浮上してくる。

それを身に起こるできこと別に繰り返していることに気がついた。

ステップ1・・・書く瞑想(1日15分)
ステップ2・・・書く片付け(月1回の振り返り)
ステップ3・・・書く習慣化(3ヵ月に1回の内省と行動を循環させて進化)

この手順通りの過程を踏むことで、自分という人間のことが良くわかるようになって、なりたい自分像が浮き彫りになった。

気分の落ち込みや、ネガティブに対しての怖さもが格段に減った。

何を補う必要がるのかが可視化され、感情に整理をつけれるようになり、具体的な行動へと自らの記したこで誘う仕組なのだ。

まだまだ、課題だらけの人より凸凹の多い日常だけど、書く瞑想を続けて行こうと思う。

1年どころか、3年書くそのぐらい継続の心意気を要すると書いてられる作者の古川さんの思いの重さをどMに真っ向に受けて。

来年も同じ手帳で、いざ勝負。

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