それはまるで夢のような
とっても素敵なかたに、ワンピースを縫わせていただきました。
少しずつ、少しずつ、
丁寧に。
自分や家族の服は、わりと
「えいやっ」
とおおまかに縫ってしまうのですが
丁寧に縫うと出来栄えがやっぱり違うね。
(そりゃそうか)
完成したのはこちら。
生地は大好きなリバティ。
「インキー・フィールズ」という名前がついているこちらの柄は、「夕日に照らされた夢のような夏の草原をイメージしたデザイン」だそう。
今回のワンピースのテーマは
「ツキヨミ様とのデート服」でした。
リバティはシンプルでも十分美しいのだけど、ツキヨミ様の軽やかさやデートらしさを表現したくて
スカートの裾にレースをつけてみました。
向こう側が少し見えるレース。
歩くたびに脚がチラッと見えるの、素敵じゃない?
うふふふ
夕日に照らされる夢のような草原。
お月さまが出るにはまだ早いけど
あの人に会うのが楽しみで
スキップして行くの。
みたいな。
(完全に後づけで考えました。笑)
ああ、この水彩画のようなお花と、
揺らぐ黄色、ピンクやオレンジ、
茎の緑…
ほんとに夢のような生地でした。
うっとりで大満足。
こんな素敵な生地を触らせていただいて私は幸せ。
ハンドメイドはやめられないなぁ。