長女から教わった大切なこと
小学2年生の長女が、学校の不満を漏らしていました。
子どもたちには丁寧な言葉や敬語を求めるのに、先生たちが子どもに向かって話すときはきれいな言葉じゃない。
おともだちが丁寧な言葉で質問をしたのに、先生はぞんざいな返事をした。
という不満です。
なるほど、子どもって大人のことをよく見てるなぁ。
そして、こうも感じました。
長女の不満の奥には「私たちはもっと大切に扱われるべきだ」という思いがあるな、と。
それってとっても大事なことなんじゃないだろうか。
一人一人みんな特別で、「唯一無二の大切な私」だから「大切に扱われて当然」なのです。
だけど私たちは、いろんな体験をして、大人になって、社会に出たら大切に扱われないことだってあることを知らず知らずのうちに学んで、多少雑に扱われたって、なんとも思わなかったり、「仕方ないか」って諦めたり、してるよなぁ。
私も子どもの頃は「大切に扱われるべき存在だ」って素直に思ってたんだろうか。
忘れちゃったな。
長女は(たぶん無意識に)、自分が大切な存在であることを知ってたんですね。
子どもの発言から、大事なことに気付けました。
そう、私たちは大切に扱われるべきなのだ。
まずは大事な自分のことを、うんと大切に扱わないといけないですよね。難しいけど。
この思いは忘れないでいたいし、子どもたちにも忘れないでほしいなと感じました。
そして、周りにいてくれる人たちを、大切にできる人でありたいです。
以上!