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セミナーのご案内(会場開催)

決算書の読みこなし方と経営分析の基本


【開催日時】
2025年2月26日(水)10:00~17:00

【主催】
日経ビジネススクール(日本経済新聞社)

【受講料】
44,000円(税抜き40,000円)

【会場】
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)

【申込期間】
2024年11月21日(木)~2025年2月24日(月)


【おすすめ】

 決算書は、会社の真の姿が把握できる情報の宝庫です。
 そして、決算書を読みこなして経営状況をつかむ力は、ビジネスパーソンに必須の能力です。

 この講座では、サンプル決算書を使った演習を通して、経営的な視点で、決算書を読むコツと重要な経営分析の基本をわかりやすく解説します。
 また、「キャッシュフロー計算書」の作り方、表示ルールについても確認しながら、理解を深めていきます。決算書を理解するための重要なポイントに絞り込んだプログラム構成で、効率よく1日で学ベます。

 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の読み方、決算書分析の基本をマスターしたい方、企業会計を学び直したい方などのご参加をお待ちしております。会社の真の姿を把握し、経営的な視点での業務改善に役立つ実践的な知識を習得する講座として、ぜひ、活用ください。


【プログラム】
1.決算書を読みこなすためのコツ
 (1)会社が作成する財務諸表とは
 (2)決算書作成の流れは「5つの箱」で理解する
2.貸借対照表を読みこなすポイント
 (1)貸借対照表を読みこなす5つのステップ
 (2)貸借対照表から見抜く短期的な資金繰り状況
 (3)貸借対照表から見抜く長期的な資金繰り状況
 (4)貸借対照表から財務体質の健全性を見る
 (5)「運転資金」を理解して資金繰りを楽にする
  <演習> 貸借対照表を分析してみよう
3.損益計算書を読みこなすポイント
 (1)損益計算書から読み取る情報とは
 (2)損益計算書から見抜く商品力
 (3)損益計算書から見る本業力
 (4)損益計算書から見る実力
 (5)最終の利益と法人税等の負担
 (6)総資産経常利益率で収益力を評価する
 (7)株主が注目する自己資本利益率
  <演習> 損益計算書を分析してみよう
4.株主資本等変動計算書と注記表の役割
 (1)株主資本等変動計算書の役割と内容
 (2)すべての会社に求められる注記とは
5.キャッシュフロー経営の基礎知識
 (1)キャッシュフローを理解するコツ
 (2)キャッシュフロー計算書を読みこなそう
 (3)キャッシュフロー計算書の2つの様式
 (4)キャッシュフローと企業体質
 (5)資金繰り改善の鉄則
 (6)決算書のつながりを理解しよう
  <演習> キャッシュフロー計算書を作成してみよう
6.生産性の高い会社であり続けるために
 (1)会社が生み出す「付加価値」とは
 (2)付加価値から判断する優良企業の2つの条件
 (3)少数精鋭といわれる会社経営の実践
 (4)1人当たり付加価値額を高める方法
 (5)給料の高さと付加価値生産性
  <演習> 生産性の高さを計算する経営指標

【講師】
税理士・米国税理士・CFP(R)    高下淳子