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タイ•バンコク旅行

タイ・バンコクに行ってきました。
春のホーチミン旅行記も書きあがってないのに、初冬のバンコク編を書いてしまいます。
でも安心してほしい、今回は全部書き上げます。

今回の旅は3泊。
旅のお供はいぶこ。
実はこの旅行中のワタクシ、ちょっち体調がよくなくて、食べてはダウンのくり返しであまり元気に動き回れなかったんだけど、同伴者のいぶこの性格が悪すぎるおかげで「私のせいで予定が狂うの申し訳ない」という罪悪感が全くわかなかった。
あいつのほうが私に謝るべきことがたくさんあるから。

初Air Japan

ANAの新しいブランドAir Japanで行ってきたよ。LCCでもフルサービスでもない、第3のブランドらしいよ!
「エアージャパン」で検索しようとすると予測で「ひどい」とかでるからめっちゃビビってたけど、チケットもちゃんと取れてたし、空港で面倒なチェックインもなくて、なんかメールに届いたQRだけで保安検査場直行できたし、機内は新しくてきれいだし広いしでとにかく快適だったよ!
行きの便は空席が多かったから全然寝た。
SHEINで買ったエアクッションを使ったら余裕で横になれた。

間違って二個買った いらなすぎる


この商品、とにかく膨らませるときに酸欠になるってSHEINギャルたちが口コミに書いててビビってたんだけど意外と楽勝に膨らんだ。私はトランペット奏者になるべき肺活量を持ち合わせているのかもしれない。
けど膨らませている間ずっといぶこがいろいろ聞いてくるから、それに答えるたびに空気が漏れて最悪だった。人に話しかけるときは相手の様子をうかがってほしい。ということで★3つ。


4か月前くらいにチケットとってたから激安だった。激安航空券大好き。



ぼったくりタクシーに乗ってしまうも、お金がなさ過ぎた私たち


バンコクの空港に23時について(遅れなかったのすごすぎる)、グラブタクシー乗り場にいったらえぐい量の人がいた。ゲリラ豪雨のときの池袋駅のタクシー乗り場なんてもんじゃない。
私が(もう白タクでいいよ)って思ってたらいぶこが「なんかあっちの列は普通より安いタクシーらしいよ、正規料金のタクシーでよければ空港の中の機械で手続きするとすぐ乗れるって」と。

へぇ……お前ググるとかできたんだ。

暑すぎてババシャツ姿、どすっぴん、体調不良の私を置いて彼は華麗なるタクシー発券を済まし、我々はタクシー乗車に成功した。
が、しかしタクシーに乗ってほどなく「このホテルまでいくらですか?」と聞くとまさかのぼったくり価格をアンサーされてしまい、「あのまじでお金ないですうちら」というと空港まで引き返されおろされた。ウケる。1メーター分くらいはお金請求されるかなと思ったらされたかった。いやそこはとれや。
その後普通の金額でホテルまで行きました。
なんだったんだあいつ。

ホテル着



ホテルに25時前くらいに着いたら、スタッフの方が来てくれてルームキーを出してくれたよ。
カオサンロードから徒歩10分くらいの場所だからよっぽどうるせえ場所だろうなと思ったら全然静かなところだった。

その日は遅いからコンビニで買ったものを食べながら散歩して寝た。
いぶこが洗顔フォーム忘れたらしいから貸してあげた。その日は返してもらえなかった。でも私は汚ギャルだから洗顔くらいしなくても平気だった。
寝る前に「明日何時に起きる?(昼でいいよね?)」って聞いたら「朝飯食べるから9時だな!!」って言われて純朴な私は8時半に起きたけど彼は昼12時に私が電話するまで起きてこなかった。
けど朝の読書が進んだのでよかった。


外での優雅な読書中くしゃみしたら白人女性が「bless you!」って言ってきた。あれ本当に言うんですね。私は日本人の中でも結構陽気な方の人間だと思うが突然の「ブレッスュー」に対しては「ヘ、ヘヘッ!」と照れ笑いすることしかできなかった。

ホテルの謎シャワー


三大寺院巡り(実際二大で限界だった)

歩いてカオサンロードにいき、前もって調べてた良いレートの換金所を2軒ハシゴする。
2軒目のほうがいいレートだったので、そこでこの旅の全資金をバーツに変えた。

向き揃えたつもりも惜しかった

昼間のカオサンロードはまだ開店前の店ばかりだったけど、それでも活気があるものでよかった。
よーし今から三大寺院巡りだ!と王宮方面へ徒歩で向かうが、東南アジアの都会あるある「新しくてデカくてとにかく灼熱の道路」を歩いていると段々私たちの機嫌も悪くなり、王宮に着くころには同伴者に対して「こいつまじでなんなん」しか思わなくなってきてた。

王宮~ワット・プラケオ~ワット・アルン~ダウン


王宮がまさかの入場料2000円でビビった。
けどやっぱり壮大な建物で感動した。
感動したんだけどここで買ったコーヒーがマズ過ぎてこの後さらに体調悪くなった。
あのさ、コーヒーにジュース?いれたやつみたいなのなんなの? おいしくないよあれ。

こんな見た目可愛いのにすこぶる気分悪くなった


話は戻ってこんな広い家(城)もあるのになんで私は日本の小さな家に住んでいるんだと、ぐわんぐわん考えた。
「この城を買うことはできないけど、ちょっとずつ仕切っていろんな人集めてみんなで住んでさ、家賃制にしたらよくない?!」っていぶこに提案したら「それがマンションというものだよ」と言われた。マジレスいらね~

家賃制度にしてみんなで住もう!


王宮とその隣のワット・プラケオを見た後は、さすがに腹が限界だぜということで徒歩数分のレストラン「THE SIXTH」へ。
二組くらい並んでたけどすぐに案内された。
シェア用の空心菜炒め、自分用のガパオ的なものを頼む。


普段の我々ならビールも行くところだが、そんな元気がなかった。
目の前のテーブルは60代くらいの白人夫婦2組のグループ旅?で、ツアーコンダクターとしてつけているのであろうタイのレディーボーイの方がてきぱきとメニューを注文していた。
私も年を取ったら、友人夫婦とレディーボーイのツアーコンダクターとバンコクを歩いてみたいなと思った。
食事中ずっといぶこが煽ってきてウザかった。唐辛子をよけて食うのがダサいと何回も言ってきた。いやおまえも残しとるやろがい。

次は船をつかってワット・アルンへ。
しかしこの船に乗ったのが最後。私は船酔いでダウン。ワット・アルンに着くなり横になってしまった。けどやっぱり建物自体はすごかった。陶器のお皿を割って外壁を飾るなんて素敵じゃない。
顔面蒼白になりながらも私は立ち上がり、一生懸命ワット・アルンを歩いた。

自撮りおじさん? ズームの合成背景?


こんな私にも「カワイイタイの衣装を着て写真を撮りませんか?」みたいなプラカードをもったおじさんたちが話しかけてきて「いやこの図をみてわからんかい」と思った。
もっと盛れてるときに話しかけてクレンメス。
確かに寺のあちこちに、セクシーできらびやかな衣装をきたガイジン女たちが、タイ人カメラマンに写真を撮らせまくっていた。なんか冷める光景だったけど、婚活アプリとかするときに使えそうな写真が撮れてた。
本当は最後にワット・ポーに行っていぶこに涅槃像をみせてあげたかったけど、もう私の気分がすこぶる悪くて帰ることにした。
ここくらいから「まあ来年もくればいいしね!」がうちらの口癖になってきていた。

つづく(必ず)

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