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短冊の願い

こんにちは、
猫をモチーフにした布小物を作っている猫作家たまです。


毎月30日、その月の感謝を伝えに神社にお詣りに行ってお

りますが、昨日30日は、苫小牧にある樽前山神社に行って

きました。


今、樽前山神社では、社殿前の参道に風鈴棚が設置されて、

涼しげな音を響かせております。

『願掛け風鈴』


お詣りに来た方々の願い事が書かれています。


短冊に書かれていた願い事の中に、

「いつまでも ままといっしょにいられますように」

という、お子さんの字で書かれた短冊がありました。

私はなんだか温かい気持ちになったと同時に、

寂しい気持ちにもなりました。

いつまでも一緒にいたいといわれたママは、とても嬉しいだ

ろうな・・・、私がその言葉を言われたら、素直に嬉しい。

寂しい気持ちというのは、たぶん、我が家の子供たちが成人

して家を出ているので、自分のそばにいない現在の状況を思

い単純に寂しいのだろう・・・。

なりふり構わずに子育てしていた月日は意外と短いんだなぁ

と、2人の子供が成人した今、反省とともに、あの頃を

懐かしく思います。


子育てが終わった今、そんな言葉を見聞きしたり、お子さ

ん連れの若い方々を見かけると、最近は心の中でたくさん応

援しています。

私もあの頃は頑張っていたけど、あなたも頑張っているんだ

ね、よくやっているよ、大丈夫!大丈夫! お疲れ様!と。


***ここまで読んでいただきありがとうございます***






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