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月光変奏曲〜君とつくる恋愛小説〜 感想
韓ドラ視聴履歴を作ろうと思っていたのに、韓ドラは好きそうなあらすじのドラマは見尽くしてしまったこともあり只今中国ドラマ沼から抜け出せない私です❣️
シンデレラはオンライン中にあまりにもハマってしまったので、同様の作品はないかと思い色々なSNSを見て探しておりました。
シンデレラはオンライン中が好きな人が推している作品はきっと私も好きだろうということで見始めた月光変奏曲。
総評とってもよかったです❣️(まだまだシャオ・ナイ一番だけど)
最近いくつか華ドラを見ていて実は離脱も多く、イケメンの作品であることも見続けることの大事な要素だと気づいた今日この頃(笑)そしていくらイケメンであっても、「ここでこの行動はありえないわ・・・」と冷めちゃうと一気に見る気が失せてしまうなんてことも・・・。その点こちらはめちゃちゃラストで泣きました。恋の描写も好きだったし、それ以外の親子関係も友人関係もいいなと思う素敵な作品でした!副編集長はほんとムカつくいやな役だった(そう思わせる役者さんすごいよね)
この男性主人公のディン・ユーシーは個人的には佐藤勝利くんと似てるな〜なんて思いながら見ていました。スタイルも好みでめちゃくちゃ眼福・・・
前もそうでしたけど、私やっぱり言葉足らず?な、ちょっと遠回しな言い方をする偏屈男&ヒロイン一途な男主人公が好きみたいです。
だからジョウ・チュワンのような、(ジアンも)言葉を生業とする職業の人がタイプなんだと思います。
才能もあってイケメンで一途で自信家なところ好きでした。途中まではやんちゃな大型犬に見えていたけれど、落ち込んだ時にヒロインをどうにか支えようとする姿とかとっても素敵でした〜♡美人設定の女優にも全くなびかない姿勢とかめっちゃかっこいい♡記者に取り囲まれてリーを庇うシーンなどもとても素敵でした
基本男性が追っかけて、女の人はすこしドライで猫のようにスルスルといつか逃げていってしまうような性格の方が私のタイプなんだなと思います
夏目漱石の本を描写し、告白のシーンや、愛情を確かめるシーンに「月」を持ち出していたのもとっても好きな表現でした。
前の記事にも書きましたが、ちゃんと相手が何に興味あるか、何を知っているか(ここでは夏目漱石という共通点)を把握した上での、単語の使い方。それらが、その人のことをちゃんと知っている、考えているということが伝わるので比喩的表現を使うことが好きなのです。
だって、現代で「月が綺麗ですね」と言ったところで、「はて?まぁ綺麗だね」ぐらいで終わってしまいますよね。小説家と編集者という間柄で、お互い夏目漱石の本を取り合ったことがあるからこそ伝わる表現というのがなぜか言葉以上の感情を伝えてくれます。
一点、言わせていただくと彼に「筆を折る」とは言わせて欲しくなかった・・
物語の中盤でこれでもかと持ち上げたジョウ・チュワンをどん底に突き落とすのですが、ちょっと私的には苦しい展開でした。。どん底に落としたとしても、この言葉は彼の性格&チュー・リーが支えようとしている状況では言って欲しくなかったな・・と思いました。
(ちなみに私は主人公視点になるのであまりに紆余曲折あるドラマはしんどくなるタイプです。まくちゃんドラマはだから少し苦手、、
これも、他人の密のように客観的にドラマを楽しむのか、主観的に楽しむかでどんなストーリーが好きかがわかれるんだな〜〜と感じているところです。)
ディン・ユーシーの作品は、「花の都に虎われて」と、同じヒロインとの共演の作品も最近ある(日本未定?)とのことで、楽しみです♡
まだまだ、中国ドラマ見ていきます!またレポしますね!!!