プラチナの恋人たち 感想
このブログはネタバレを含みます。ご注意ください
シンデレラはオンライン中から抜け出せない中、ヤン・ヤンを続けてみたい気持ちになり、原作者が同じこちらのドラマを視聴することにしました。
(数日前は原作者の方しばらく書いていないのかな?と思っていたのですが活動つづけてるんですね!)
本日最終話まで見たばかりなのですが、最終話めちゃくちゃ泣きました。
最終話はユー・トゥーの10年越しの夢が叶ったシーンをたっぷりと描写しているところでした。優秀なみんなが力を合わせて長年力を注いでいたことが形になる場面は本当に感動的ですね。私はあまりスポーツ観戦などはしませんが、それでも甲子園でこれまでの練習の成果を発揮し負けてもかっても感情があらわになった選手たちをみるとこちらまで泣いてしまいます。そんな感動がありました。
なんでしょうね、これまでにどれほどの時間を積み重ねてきたのだろうかと容易に想像できるような裏側が透けて見えるととても胸が熱くなります。
私も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
恋愛ドラマなので、恋愛模様がたくさん描かれるわけですが、それでもこのドラマの真のテーマは、「自分の夢と国家のために葛藤を抱えながらも前進し夢を叶えていく男の半生」なんだろうなと思いました。
ラストがプロジェクトの成功という終わりにしたことで、それが際立ったように思います。
恋愛ドラマといえば、女性の視聴者が大半でそういう視点でいえば女性側からの視点が多く描かれるものが多いと思います。でもこのドラマは男性側の視点が多く書かれているなとずっと思っていました。恋愛ドラマ!として見始めたので、ヒューマンドラマの側面も強かったんだなと今となっては思います。
物語の初めはユー・トゥーが夢を諦めそうになっているところからですが、ここあたりも苦しいけど現実にぶち当たった時の心情がとてもよく描かれているなと感じました。
キャラ的には断然シャオ・ナイがタイプですけど、ユー・トゥーがジンジンを振ったことを後悔し始めていた時の落ち込み具合にはキューンとしましたね。ここらへんもメインの描写がユー・トゥーの方だったので、私には新鮮に移りました。
でもいいですね!笑 イケメンが頭抱えるシーンも♡
付き合ってからは、終始あまあまモードで眼福でした。ヤンヤンのラブシーンは所作が美しくてめちゃくちゃ映えるな〜とどのシーンを見ながらも思いました。
ディリラバさんもめちゃくちゃ美しくて、なんて美しいんだと思いながら2人のシーンを見ていました。ほんとお茶目で可愛さしかなかったのにね。
終始、高校生時代のユー・トゥーはなぜ好きにならなかったんだろう?と疑問でしたがきっと宇宙に夢中で目にはいってなかったんでしょうね。
プロポーズのシーンでは「偏見で」というセリフがありましたが、性格まで見てるほどの余裕なく、宇宙ばかり見ていたのでしょう。そういう意味では、宇宙を離れようとしていた時にジンジンとあったから、付き合うことができたんだろうなと思います。
シンデレラはオンライン中は、学生時代の設定というのもあり全体的に陽気な雰囲気でしたが、こちらはしっとりと落ち着いた宇宙の雰囲気を感じれる作品でした。私はまだ中国ドラマには詳しくなく、どの作品から見ていこうかと調べていた過程でこのドラマがお気に入りになっている方も多かった印象をもっていたのですが、その理由が分かった気がします。
中国時代劇はまだまだ手を出す気になれないので、現代モノで好きそうな設定を探すか、ヤン・ヤン繋がりで見ていくかは迷うところです。
また何か新しい作品を見たら感想を残すことにしますね。そうこうしているうちに韓ドラの方も見たい作品が溜まってきていて幸せな悲鳴があげられそうです。