
No.733|らしさを発揮したいなら、独自のインプットをせよ
2025年1月6日 No.733
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
ーーーーー
■
昨年後半から認識してはいたのですが、年末年始に読んだ本で改めてインプットの重要性を再認識しました。
大事だとはわかっていましたが、行動を変える閾値を超えた感覚です。
■
コップに6割くらい水が溜まっていたんですが、年末のタイミングで水がドバっと入った感じでついにあふれました。
では、「なぜ、水があふれたんだろうか?」ということを考えていたんですが、その著者が本音で書かれた文章から感じる、その人らしさで感情を動かされたからなんですよね。
■
大学のえらい先生とかが書いた本や編集がきれいに書き直した本の多くは、著者のらしさが、きれいに、ろ過されています。
つまり、かなりの割合で「詰まんない」んです(注:個人的な感想と偏見です)。
■
では、「なぜ、詰まんないか」というと、全体として予定調和。
加えて、感情に訴えかけてこない感じがあるから。
無機質で、においがしないという感覚。
■
最近、特に文章から漂う、その人らしさ、というものに敏感になっているのかもしれません。
特にAIが発達したからか、文章から発する「その人のにおい」のようなものが薄れている気がするからかもしれない。
■
文章のにおいの構成要素としては、題材・テーマ、文章の構成、言葉の表現、接続詞の使い方、話の展開の仕方など、切り口は多数ありますが、それぞれの使い方に個性が出てきて、独自のにおいが出てくるのでしょう。
■
自分自身がにおいに敏感になっているということは、私が自分らしさを出したいという風になっているのかもしれません。
いずれにせよ、「におい」というものを出していくことがAI主流の時代には求められることだと思います。
■
そして、ここで話を戻すと、「らしさ」の追求のためには、インプットは欠かせませんし、何ならその人独自のインプットが必要になってきます。
自分の視座を高めてくれるような本や1次情報が得られる体験が大事になってきます。
インプットの質と量にこだわりながら、インプットを増やしていきたいと思いますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「当事者になる」「天才ムーブを避ける」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・文章全体から、その人らしさ(=その人のにおい)というものが漂うものである。
・AI主流の時代は、その人らしさというものがより重要になってくるのではないか。
・らしさというものを創り出すためには、インプットが欠かせないが、特に独自のインプットを行っていくことが求められる。