No.190|一度名前が売れたから、売れない?
2023年7月14日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.190
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
ーーーーー
■X-GUN
ボキャブラ天国という、1990年代に人気を博したお笑い番組がありました。
爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅー、古坂大魔王などが出演していた番組です。
他にも、現在は刑務所などで命について真剣な講演をしているゴルゴ松本などがいます。
彼らと同じようにボキャブラ天国で顔が売れたコンビでX-GUN(ばつぐん)というコンビがいます。
彼らのインタビュー記事を拝見しました。
簡単にまとめると、自分たちはすでに50歳を超えており、仲の良かった身近な仲間たちは全員売れている。
しかし、自分達は売れていない。
歳を重ねているが、売れるまで頑張るつもり。
という内容です。
■売れた人との違いは?
インタビュー記事を見ていて気になったのは、ボキャブラ天国に出ていて仲の良かった他の方々が売れて、なぜ彼らだけ売れなかったのか?ということでした。
ほかの売れた人たちとの差異は何なのか?
・売れるという目標設定が高すぎるのか?
・目標を実現できる(「自分たちは絶対に売れる」)という信念が足りなかったのか?
・目標達成する(売れる)のは運や外部環境の要因が大きいと考えているのでは?
・ボキャブラ天国で名前が売れたという成功体験があり、その成功を超える売れるイメージを持てないのでは?
インタビューを読んでいて、いずれも当てはまるように思えました。
■偶然名前が売れて他者依存?
その中で、私が最も大きいのでは?と思ったのは、「目標とは自分が達成するものだ」という、決意や覚悟。
それを持たず、外部環境が整うのを待っている姿勢が原因ではないかと感じたんです。
いつかその時がやってくる。
誰かが見いだしてくれる。
バッターボックスに立って、単に振っているだけに感じました。
島田紳助のX理論とY理論にありましたが、世の中の動きを読んでそれに合わせていないのでは?
ピッチャーの配球を予想し、次は外角低めで球種はストレートのはず、と思ってバッターボックスに立つのと、単に振っているだけでは全然違う結果になると思います。
他者がやってくれる、外部環境が整うのを待つのではなく、自分がやるんだという気持ちが大事ではないか。
そして、この気持ちがあれば、自分がコントロール可能な領域も拡大し、深くもなってくる。
結果はわからないけど、やることはやろう。それがピコ太郎で売れた古坂大魔王との違いのように感じました。
X-GUNは一度ボキャブラ天国で売れたがそれはたまたま時代に合ったから。
外部環境が良かったから。
その成功体験を引きずっているのではないかと思います。
こう考えると何がプラスになるかわかりません。
今起きていることをポジティブにするのもネガティブにするのも自分次第。
他者や偶然に依存せず、自分が目標を達成するんだという気持ちを改めて強く持とうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる!」「二度手間万歳!三度手間最高!」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
目標を実現することを他者に依存していると、叶う確率は低くなる。
自分が実現するという自覚や気持ちがあると、そのためにコントロールすることが増え、結果が出ることにつながる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?