No.15|あなたは大丈夫?口癖が公害になっていないか?
2023年1月21日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.15
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■言葉が世界を創る
昨日の続きになりますが、自分が普段どのような言葉を使っているのか、に対して敏感になってきました。
汚い言葉を使っていると、その言葉が持つマイナスなことが思考に影響を与えます。
毎日少しずつでも、蓄積すれば相当な影響力に。
言霊(ことだま)と言われる所以。
また、普段から使っている言葉の数が少ないと、感性は豊かになれないでしょう。
例えば、何でもかんでも「やばい」と表現する方がいますが、それぞれの場面で使用する「やばい」には当然、違いがあるはず。
その違いを無視し、あえて同じ表現をしている以上、繊細な表現、心理的な機微に無頓着と言っているようなもの。
こうしたことから言えるのは、我々が普段から使っている言葉が与える影響力は半端なものではありません。
自分はもちろん他者に対してもそうです。
■普段、多様している言葉
そこで、昨日、クライアントやチームのメンバーに対して使っている言葉をメモしてみますと、以下のような言葉が出てきました。
【対クライアント】
〜しなければならないでしょうね。
~されるのも仕方ないと思いますよ。
難しいですね。
【対チームメンバー】
やりたないけど、~せなあかんよなぁ。
やらなあかんでしょうね。
めんどくさいなぁ。
しゃーないよね。
無理やで、そんなん言われてもな。
でも、・・・
だから、・・・
など。
言葉に起こしてみると、「must」「should」、否定語が多いですよね。
あきらめるような言葉もちらほら。
このような口癖を使わないようにすることは仕事を進めるうえで、私にとって大きな課題だと認識しました。
他者に同じことを伝えるにしても、ポジティブな言葉の使い方ができますよね。
また、そもそも「めんどくさい」とかメンバーに対して悪影響を与える言葉であり、言われた方の気分を害しています。
ただ、「課題は見つかった時点で半分解決したも同然」だと、尊敬する仲間のKさんがおっしゃっていました。
本当にそうで、課題が見つかればあとは打ち手を考えればいいだけですから。
課題がずれていると打ち手もずれるため、課題は本当に大事です。
こうした言葉を使っている状況をまずは認識し、使う言葉を少しずつ入れ替えていく。
自分にもそう。
他者にもそう。
たとえ、相手は戦車でこちらは竹やりで敗走しても、将来の勝利のための戦略的敗走であるととらえ、戦い続けることが重要です。
自分の口癖について、まずは書き出してみること、おすすめです。
明日も、ハイかYESか喜んでで、わからないからやってみるで、いきます!
●本日のまとめ
普段使っている言葉は、自分・他者に対して多大な影響力がある。できる限り、ネガティブは避け、ポジティブな言葉を使いたいもの。
そのためには、自分の口癖を文字として書き起こし、現実に使っている言葉を認識することが、使う言葉を入れ替える第一歩である。
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