No.642|少なくとも気持ちは、最終責任者でありたいもの
2024年10月7日 No.642
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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以前の上司であり、今は自分の一つ上の役職の方がいるのですが、嫌な役割を時々押し付けてくるのと、肝心な場面でサボるんです。
例えば、大きな会議体でチームの方針発表をする役割を法事を理由にずる休みしたり、会社のえらいさんが来る飲み会をありもしない出張でごまかしたり、その人をうちの会社に引っ張ってくれた恩義のある方が会社を辞める送別会にクライアント協議をわざわざ重ねて欠席するような方です。
ただ、イメージで言うと、陽気でコミュニケーションがとれる感じを出しているおっさんです。
大体、白々しい嘘をついてくるのですが、今までは我慢していたんですね。
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ただ、「もういいや」という思いが出てきて、こっちの思いを伝えてやろう、と。
伝えたうえでそれをどのように捉えるかは、相手の課題だと考えたんですね。
嘘やごまかしについてはこちらもわかっていて、それ相応の見方をしているよ、と。
まあ、率直に言えば、「逃げているのはばれてますよ」ということですよね。
すると、「自分は●●があって行けないだけで、行かないわけではない」ということをあっさりと返してきたんですね。
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昨日、メンターのFさんから、「経営者とサラリーマンの違い」について色々と教えていただきました。
その一つが責任感です。
経営者にとって、自分の後ろには誰もいない
ということ。
なにかあったら最終責任者は自分だということです。
私もまだまだですが、その意識で仕事をしようとしています。
ありたい姿としてはそう考えています。
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目の前にその反面教師がいるわけですね。
自分はその人のずるい行いを前にした時にうらやましいと思うのか、この人みたいにはなりたくない、と考えるのか。
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そう考えると、考えようによっては、困った時や自分が矢面に立つ必要のある場面で逃げる癖を身につけないように教えてくれているのでは、と捉えることができてきました。
私は今年で40歳ですが、良い反面教師です。
ちなみにこの人は59歳です。
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来年、定年だからか、「肝心な場面で逃げるということは信頼を損ねる行為だ」と教えてくださっている、ありがたい教えだと考え、ありがたいを3回唱えてから寝ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・経営者とサラリーマンの違いは、最終責任者であるかどうか。
・自分がサラリーマンでありたいなら逃げ続けても良いが、そうでないなら最終責任者として向き合う姿勢が必要。