No.619|きしめん店をはしご
2024年9月14日 No.619
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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先日、名古屋で鉄道の乗り換えをした際、ちょうどランチ時でした。
前日に友人のKさんがきしめんを食べたという話を伺いましたので、私もきしめんを食べてみようと思ったんです。
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そこで、Kさんも食べられた名古屋駅のホームにある某有名チェーン店で、きしめんを頂いたのですが、うまいのかうまくないのか、よくわからないんです。
以前こちらのお店の特集をテレビで観ていたので、さぞ美味しいと期待値が上がりすぎていたのかもしれません。
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きしめんはあまり食べたことがないため、比較するのがどうしても関西のうどん・そばになります。
そうなると、スープも麺の味も異なりますから、何とも比較しがたい。
つまり、きしめんの中でこのお店の位置づけがどうなのか。
きしめんという食べ物自体が自分にとってどういう食べ物か。
が判断つかないわけです。
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そこで、名古屋駅を出たところにある別の有名きしめん屋に向かいました。
名古屋駅できしめんというと、上位に出てくるお店。
先ほどのお店と並び、超有名店です。
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そこで、みそ味のきしめんを注文し、食べてみると、麺もスープもめちゃうまい!
麺は、つるつるしています!
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ということで、結論、きしめんはうまい。
けど、店や味付け次第でだいぶ味が違う。
そして、私は、みそきしめんが好きだということが分かったんですね。
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ここで思ったのが、1食だけだとこうはならなかったわけです。
2食食べているからきしめんの幅を知ることが出来たわけですね。
つまり、私の中できしめんのポジショニングマップができたといえます。
数か月後か数年後にまたきしめんを食べたところで、過去のきしめんの味は忘れたうえで、ポジショニングもわからず終わっていたことでしょう。
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短期間に詰め込んで同じカテゴリーのものを経験すると、それらは比較が容易です。
その分野に見る目がない時は記憶が薄れないうちに叩き込む。
同種・類似の経験や学びを一時的にぶち込むからこそ、差が見えてきて、短期間でレベルが上がるのでしょう。
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今回、2食連続しましたが、本来で言えばあと1食食べるとかなり違いが見えたようで、少々残念。
とはいえ、また名古屋に行った時はきしめん食べたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・見る目がない経験や学びの場合は、短期間に連続で同カテゴリーのものをぶち込んだ方が良い。
・記憶が薄れないうちに経験や学びを得ることで、比較が可能となり、頭の中で各違いを整理することができる。
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