No.592|日常の引力との闘い
2024年8月18日 No.592
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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今日は一日中勉強会でした。
勉強会の後は、今後のことを色々と考えつつ、今まで手を止めていた作業を進めていました。
まだまだマインド面の試行錯誤は完了しきっていませんが、ぼちぼち動き出します。
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久々に本格的にChatGPT4を触りました。
案外ポンコツだなと改めて思いましたが、いかに自分がプロンプトの書き方ができていないか、ということであり、自分が曖昧な指示だしを普段からメンバーにしているかがわかりました。
改めて反省です。
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今日一日は自分がやりたいことを行う時間としては本当に良い時間でした。
しかし、日常業務に追われている場合はやりたいことが進まなかったりします。
一日中邪魔が入らず、誰からのメッセージも気にしない環境下で作業を進めることができた経験は久しぶり。
この感覚を持てたのは良かったです。
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一方で、改めて時間管理、つまり、日常業務に追われないことの大事さを痛感しました。
特に会社の仕事をしていると、自己研鑽の時間や人と会う時間といったいわゆる第2領域(緊急ではないが重要なこと)をやる時間を減らしてしまいます。
もっと言うと、どんどん食い込んできます。
物理的な時間もそうですが、精神的な時間もそうです。
この1年ほどは意図的に精神的な食い込みをブロックしていますが、それでもグイグイ来ます。
その結果、一日が終わると、「今日も(会社の)仕事をした」という達成感だけはあるものの、第2領域に属することや実際のアウトプットは形になっておらず、時間だけが過ぎているといったことがあります。
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そうしたことを防止するには、第2領域なり自分が大事にする時間をスケジュール確保しておき、その時間がくればそれをやるというルールを設定することが有効だと言われます。
ただ、私的にはこれだけでは不十分だと考えています。
もっと本質的には、第2領域を実現するための強い動機付けが重要であり、単に「これはやった方がいいよね」「あの人がやった方がいいと言っていたからやろう」ということくらいだと、日常生活の引力についつい負けてしまうということになりかねません。
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ということで、「第2領域を実施しようとするための動機付けはあるか。それは日常の引力に負けないくらい強いものか。そうでなければどのように引力に負けない動機付けにしていくか」ということが論点となります。
※日常の引力を弱めるということも解決策としてはありますが、本質ではない
この動機付けをせずに、表面的にルール設定をしてもまったく続きません。
(少なくとも私はそうでした)
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まずは日常の引力に負けないくらいの動機付けを行う。
そして、普段からその動機が緩まないように維持し続ける、例えば、具体的な目標設定、ビジョンボードの作成、アファメーションを唱えるといったことが必要になってきます。
やり方は色々ありますが。
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明日からいよいよ日常業務が開始します。
皆様は、中長期的な視点で第2領域につながる時間の確保の工夫はどのようにされていますか。
自分なりに工夫されていることがあれば、ぜひお教えください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・第2領域(緊急ではないが重要なこと)は緊急度の高いことに負けてしまいがちであり、それは日常の引力が強いからだと言える。
・日常の引力に打ち勝つには、①強い動機付けを行う、②それを維持し続ける、ことが求められる。