2024年1月26日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.387
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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「今、楽をしたい!」という気持ちと、「将来、楽をしたい!」という気持ちが心の中で戦った場合、「将来、楽をしたい!」という気持ちが勝つ人ほど、中長期的に見た成果を残しやすいと言えます。
例えば、夜中に「お腹空いたなぁ。何か食べたい・・・けど、食べたら太るなぁ」という場面で、どちらを選ぶのかということです。
今の食欲解消を選ぶのか、将来の体型や身体のことを考えるのか。
悩ましい問題です。
私の場合は、酒を飲んでいると、「あといっぱいだけ飲みたいなぁ。でも、これ以上飲んだら明日がしんどいなぁ」という場面で、あと二杯は飲んでしまいます。
こうした際に翌日に後悔をするわけです。
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水汲みの寓話があります。
少し長いですが、紹介させていただきます。
この寓話から読み取れる示唆は結構な数出てくるかと思います。
簡単に言うと、水を手で持ち運んでくるのか、水を運んでくるパイプラインを整備するのか、の違い。
後者については時間やコストの投資が必要です。
短期的に見ると当然水を持ち運んでくる方が良いわけですが、時間軸を長く持ち、パイプラインを整備すると蛇口をひねるだけで水が出るようになり、収益も莫大なものになります。
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しかし、パイプラインがイメージできる現代においては当たり前のように感じますが、仮にパイプラインを見たことがない人からすると、びっくりするような行為だと思われます。
自分が見たことも触ったこともないことでも、それを実現するとこんな良いことがあると信じ切り、やりきること。
投資家の人にもビジョンを示し、ついてきてもらうことが必要になりますから。
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冒頭に戻りますが、「今、楽をしたい」気持ちが出たとして「将来、楽をしたい」気持ちが戦った時に、「将来、楽をしたい」気持ちが勝つようにするには、ビジョンを具体的に思い描き、自分も他者もそのビジョンを信じることができるかが大事なのではないでしょうか。
「今、楽をしたい」という気持ちに負けそうになったときは、なりたいビジョンや将来の姿の解像度を上げるとよいかもしれません。
ちなみに、私のお酒の話で言うと、翌日に苦労するとか、お酒飲まない方が本読んだりする時間を確保できるといったことを考えることで、何もない日は一人でお酒を飲むのは控えることができています。
何とか、維持したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「手を動かし続ける」でいきます!
●本日のまとめ
・今、楽をしたい気持ちが出たときは、将来のビジョンを具体的にイメージで思い描くとよい。
・そのイメージが弱かったり、魅力的ではない場合は当然「今、楽をしたい」という気持ちに負けてしまうものである。