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No.98|わたし飛行機病になりました
2023年4月14日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.98
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■飛行機病とは?
皆様は、「飛行機病」というものをご存じでしょうか。
私も最近知った病気です。
一瞬「え?飛行機病?」って思うじゃないですか。
私も、名前だけ聞いて、少しちょけた感じがしたんですよね。
正式に病気と認定されているのかは怪しいのですが、系統でいうと高山病や乗り物酔いのような感じです。
簡単に言うと、飛行機が離陸から上空に向かう場合や、上空から地上に高度を落とす場合の急激な気圧変化により、副鼻腔や頭が鈍器で殴られているかのように強烈に痛くなるというものです。
昨年10月に、飛行機に乗って家族で旅行に行った際、初めて発症し、猛烈な頭痛に加え、痛みのせいで涙が出てきました。
痛みで涙が出るのは生まれて初めてでしたので、脳梗塞でも起こったのかと思ったくらいです。
名前からすれば痛みがひどそうな感じはしませんが、発症するとガチで痛いんですよ。
その時点では原因が不明でしたので、頭部に何かがあるといけないということで、現地に着いてすぐに救急車で近くの病院に運ばれました。
点滴してもらいながら、しばらくすると体調が回復しました。
CT検査も受けましたが何もなく、急激な気圧変化でそういった症状が出たのだろうとお医者さんから診察を受けました。
帰りの飛行機も心配していましたが、大丈夫でした。
そこで落ち着いたと思っていたのですが、1月に宮崎に行った時、行きは大丈夫でしたが、帰りの飛行機で激しい頭痛が起こりそうになりました。
その際、ネットで書かれていた空気抜きを行うとよいという記事を思い出し、空気抜きを繰り返すことでどうにか症状を抑えました。
10年ほど前は飛行機に月に3度ほどは乗っていましたが、その時はそんなことは全く起こらず、何もありませんでしたが、年齢のせいかもしれません。
そして、本日、先日退職した先輩の選挙応援で、北海道に向かうため飛行機に乗りました。
まあ、大丈夫だろうと思っていましたが、着陸に向けて高度を下げ始めた瞬間に痛みが出始めました。
急遽、空気抜きを着陸するまで行ったことで、どうにか事なきを得ました。
■飛行機病で他者の痛みに共感できるように
さて、これについて思ったのが、「海外旅行いっぱい行きたいのに万が一これがひどくなったら嫌だなぁ」ということ。
ただ、一方で、「まあ、大丈夫やろう。むしろ、ありがたいなー」とも思えたんですよね。
頭痛にあまりなったことがなかったのですが、頭痛持ちの人の痛みを理解できるようになりましたし、身体に不調が出てきたと言うことでもありますので、持病をお持ちの方のご苦労を少しですが、察することができるようになりました。
こうした痛みを経験することで、人の痛みが見えてくるように思います。
また、日記のネタにもなりますし、私という人間の特徴に飛行機病と書けますから。
「飛行機病ってなんやねん?」て興味を引くこともできますしね。
そう考えると、短期的に悪かったり、つらいことも中長期的に見たら良いことに変わりますよね。
事実は一つ、解釈は無数。
良い言葉を使ったり、より良い解釈をするために日々更新している、noteのおかげで少しずつ定着してきているのかもしれません。
とはいえ、痛み自体はひどいので、帰りは症状が出ないように祈りつつ、出そうになったら、空気抜きで耐え忍びます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も、「わからないからすべてやる」「せずにはいられない」「それは現状維持バイアスではないか?」を自問自答し、変化変容を目指します!
●本日のまとめ
飛行機病になったことも、ポジティブに解釈することができる。具体的には、他者の病気の痛みや苦しみを理解できるようになったからである。
事実は一つ、解釈は無数。解釈次第で行動力を高め、主体的に生きることができるようになる。