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No.389|win-winの商売とは?

2024年1月28日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.389
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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今日は日帰りで淡路島に行ってきました。
淡路島と言えば、パソナさんが淡路島の観光開発をされていまして、ここ数年で「淡路島に時代がきている!」と関西では言われています。


ハローキティを模したイベント小屋、ナルトやゴジラをモチーフにアトラクションを設置した自然公園、サンセットを見ながら食事ができる飲食店。

自然豊かな場所にて禅(マインドフルネス)ができる場所もできており、驚くばかりです。
(本当に景色がやばいです)

残念ながら、閑散期でメンテナンス中の施設も多かったのですが、大変刺激になりました。


パソナさんが最初に開発されたのが、のじまスコーラと呼ばれる小学校跡地。
建物を改修し、現在ではレストラン・土産物屋が立ち並ぶようになっています。
日曜日の昼時でしたが、行列になっており、閑散期にも関わらずびっくり。
サラダビュッフェがついていたのですが、野菜も新鮮でおいしいくて、並ぶ人がいる理由が良くわかりました。

行政の仕事に関与していると、学校跡地の活用の難しさがわかります。
適当ではなく、パソナさんの本気度が伝わる施設となっていました。


そして、運動場の端に動物園(という名の、小さな動物飼育スペース)が設置されており、ヤギやアルパカ、ウサギ、モルモットなどが飼育されています。

ここでさすがだなと思ったのが、この動物園に入るのに「ワンエサオーダー制」なんです。
ワンドリンクオーダーのように、「1人あたり1つのエサ」の購入が求められます。

販売しているエサは種類が豊富で、エサをあげる動物たちによってもセットが異なります。
牧草は300円と一番安いのですが、他のものを買いたくなるんですよね。


エサの見せ方も、どこかの自然公園の鯉のエサのような味気ない感じでもなく、奈良公園の鹿せんべいのように雑なせんべいという感じではないんですね。

バケツやスコップを用意されているだけですが、小さな子供でも安心してエサを動物たちにあげることができていました。

動物と上手に触れ合うことができるようになっており、エサやりだけでも工夫すれば満足度も大きく変わるものなんだと驚きました。


そして、この動物園の何がすごいかって、動物園側から見ればですよ、「顧客からは餌代をもらって」「自分たちの代わりに動物に餌をやってもらって」「しかも感謝される」。

皆がwin-winの構図が出来上がっているわけで、見事じゃないですか。
商売の理想はここにあるな、という風に思いました。


今回紹介した場所以外にも豊富に面白い場所がありますので、少し交通の便が悪いですが、神戸付近に来られる方はぜひ淡路島に立ち寄っていただけると、本日紹介したもの以外にもユニークな体験ができるかと思います。

まだまだ開発が進みそうな気がしますので、これからも要注目ですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・商売を行うのであれば、win-winの商売を構築を目指したもの。
・それにより持続可能が実現できるし、それこそが商売の理想形ともいえるのではないか。

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