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No.750|「伸びている市場かどうか」を言い訳にしすぎるのはよくない
2025年1月23日 No.750
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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昨日、会社で評価会議がありました。
例年になく感じたのが、「同じ部署内ではあるものの、時流に乗っていて、事業拡大しているグループとそうでないグループで昇格に関する基準が明確に異なる」ということを理解しました。
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私が関与しているメンバーでもさすがに次のロールは早いだろう、と思う人でも、昇格対象になっていたりしたんですね。
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では、どうしてこれがうちの部署で生じているのかというと、
仕事があふれる⇒回す人が足りない⇒少し基準が下がっても上げる⇒それで上がった人が評価する⇒さらに下がる・・・。
のような感じを受けました。
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これを客観的に見ると、「評価されることを意識するなら、市場拡大が望める成長市場や業界に身を置くことが大変望ましい」といえます。
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今、私がいるチームはどちらかと言えば地に足がついた案件をしています。
私自身が選択してきたことなので、後悔はまったくないのですが、「時流適応している方がやりやすいんだろうな。だってあっちはうちよりも伸びてる業界やしな」と思ったりもしたんです。
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ただ、この思考は良くないな、とも思ったんですね。
どの業界でも時流は変化し続けるため、小さいかもしれないけど、現状維持ではなくその時流にいかに合わせていくか、そのための行動をとっているか、は考えなくてはならない。
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「どうせうちの業界は成熟期だしとか、衰退期だから何かしても意味がない」というマインドだと、時流変化のキャッチアップをしなくなり、加速度的にダメになってしまうのではないかと思うんですよね。
人間生きていると、自分が関与する業界が常に導入期・成長期ってことはなく、だからこそ、業界ややることを変えることって大事でしょう。
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でも、その業界にまだ残るなら、今自分がいる業界でのトップランナーであろう、変化をとらえてやっていくチャンスだ、と前を向く姿勢を持ちたいものだ、と思いますね。
成長期のことを選び続けようが、そうでなかろうが、いずれにせよ、常に勉強・変革というのは死ぬまで続きます。
成長し続けることをテーマにこれからも前を向いていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「当事者になる」「天才ムーブを避ける」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・成熟期・衰退期に入っている業界や仕事になっていても、変化を恐れず、小さくても時流適応をし、前を向いていくことが重要である。