No.188|間に合えばいいってもんじゃないんだよ!
2023年7月12日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.188
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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「やばい!乗らなあかん電車まであと6分や。走って間に合うかな…!」
マンションのエレベーターに乗り込み、3F、2F、ようやく扉が開く。
そして、背中のリュックを両肩にかけて、走り出した。
今日も蒸し暑い。
3日連続、30度を超える夏日だ。
17時を過ぎ、暑さもマシになっている時間帯であり、夏のスーツとはいえ、暑い。
ジャケットを左手に持ちながら、駅に向かって走りだした。
家の前の信号機はちょうど青に変わったところだ。
ここが赤だったら間に合わないのが確定してただろう。
「あと3分!ここからの坂がキツイ」
リュックを背負い、駅までの残り300m程の坂をスーツ姿で走る。
「早く出れば良かった、何故こんなことに…」
私は走りながら、先程までのクライアントミーティングを思い出していた…。
■前工程と後工程
少しいつもと違った書出しにしましたが、クライアントミーティングのリードを少しミスり、家を出るのが遅れたんですよね。
あと5分早く家を出ていれば、走らずに済みました。
乗りたい電車にはどうにか間に合ったんですが、息は切れ、汗だく。
汗が引くまで電車の中で30分以上必要としました。
しかも走ったからか体調も良くない。
こう考えると、前工程のたった少しの不始末が後工程に大きな影響を与えることがわかります。
■現在VS未来
一方、前工程を順調に終わらせることで、後工程が楽になることもあります。
例えば、打合せの直後に、今後のTodoを整理しておく。
打合せ直後に次回資料の作成を開始する、など。
後々、打合せの内容を思い出そうとしても思い出せませんよね。
思い出すまでの時間が無駄なので、すぐにした方が効率的です。
ただ、
「打合せ、終わった〜!」
という謎の開放感が出てくるんですよね。
ここで、バトル開始です。
今、休憩したい【現在】
VS
今、頑張ってあとが楽【将来】
この戦いですが、どちらが有利になるか、いくつか変数があります。
①打合せの負担(時間・集中度)
②打合せで明確になったtodoの期限までの猶予
③打合せ後の時間の余裕
これらにより、いずれが有利になるかが決まります。
ただ、情けないことに現状、8:2で現在が勝ちます。
その結果、後々、苦労するんですよね。
ですので、今日の失敗を思い出し、今後は未来が勝つべく、「より良い未来を作るのはどちらか?」という言葉を回していこうと思います。
めざせ、未来志向!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
前工程の少しの遅れが後工程に大きな影響を与える場合がある。
間に合ったらOKではない。
前工程を効率よく終わらせることで、トータルで楽をすることが出来る。