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No.728|今年は、新年からツイてそうです
2025年1月1日 No.728
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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本年も皆様よろしくお願いいたします。
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新年を迎える際、毎年、テレビを見ながらゴロゴロしていることが多いのですが、今年は友人に誘ってもらい、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の「御神火まつり十八社廻り松明奉仕」という行事に参加してきました。
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簡単に言うと、大小の松明を燃やしながら新年を迎えた直後からエリア内の神社を松明を持って走って回るという毎年恒例の厳粛な行事です。
本厄の男性が対象で、数え年で25歳・42歳・61歳の方が参加することができます。
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大神神社は日本最古の神社ともいわれる歴史ある神社であり、蛇を祭っています。
厄年でしか参加できない行事に、巳年のタイミングで参加というありがたい機会を頂き、大変良かったです。
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基本的には、我々は小さな松明をもって走るだけではあるのですが、巨大な松明を神社の青年会の方々が担いで運ばれます。
途中、少し担がせていただきましたが、燃えている4メートルくらいある大きな松明を3~4人で持つと、肩にずっしりきて半端なく大変。
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絶対に一人で持つことが出来ないし、協力しあわないと持ち運べません。
自分一人だけができることって限られていることに否が応でも気づかされますね。
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私は声だけでも協力できればと、大きめに掛け声を出していましたが、大きな松明を運ぶという本質的な価値からすれば、微々たるもので、単なる賑やかしでしかない。
とはいえ、無理して怪我をして帰るわけにはいかないですし、これ以上、自分が何かできることもなさそう。
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そこで、せめて、こうした場面でどういう風に振る舞えば良いか、どうあるべきかについては祭りを仕切られている方を見て勉強しようと思って、仕切り役の方の動きを注視していました。
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途中途中でモチベーションを高めるように声をかけ、勝負のタイミングとそうではないタイミングを見極めながら、叱咤激励する。
また、規律を乱す動きに対しては、厳しく注意する。
組織において、目標達成するリーダーシップと同じだと関心しながら拝見していました。
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全体を通して、本当に参加してよかったと思いますが、当初はまったく気乗りしなかったんですよね。
ただ、「はいかYESか喜んで!」という言葉が思い浮かび、参加することにしましたが、気持ち新たに、新年を迎えることができました。
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今年は特にツイている年になるように思いますので、実際にいい年になるよう精進いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年も「即断・即決・即実行」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
今年も何卒、よろしくお願いいたします。
●本日のまとめ
・危険を伴う行事でのリーダーシップの取り方は、会社組織などでも共通することが多いもの。
・「はいかYESか喜んで!」を心掛けると、やはり何かが起こる。