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No.79|私が渦を巻けない理由とその対応策 ~後編~
2023年3月26日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.79
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■答えのない時代に合わせた戦い方を
昨日の続きになります。
現在、答えのない世界で戦っているのに、答えのある世界のやり方で戦おうとしているということを書きました。
https://note.com/tama_cyan/n/nb486526ad09d
渦を巻くにはこの答えのない世界で戦おうとするメンタリティがポイントです。
例えば、ある目標を達成するために、3つの手法が存在するだろうと考えたとします。
いずれの手法が成果に直結するかはやってみないとわかりません。
そうした場合、いずれの手法が正解かわからないため、成果につながりそうなことからやってみる、そしてすべてやろうと考えることが重要です。
しかし、「答えがある」と思ってしまうと、どうなるか。
自分が選択する手法が正しいか正しくないかを気にしてしまい、そもそも選ぶのに時間がかかってしまいます。
仮に選んだとしても、選んだ手法に集中し、やり切ることができず、途中で「自分が選んだ手法は誤っていたのではないか。他の手法が正しかったのではないか」「そもそも、3つの手法以外に正しい手法があるのではないか」と考えてしまうのです。
しかし、そのような中途半端な状況でやっても成果は出ませんし、途中でやめてしまうことにつながってしまったりします。
では、どう思考するのが望ましいかというと、「3つの手法以外は現時点では出てこなかったため、とにかく3つすべてやってみよう」「もし、4つ目の手法があった場合はその時にやればいい」といったスタンスで考えてみること。
つまり、「間違えたくない」「損したくない」という【失敗したくない】と考えてしまうメンタリティを変えなければいけないのです。
それが成果を出す人とそうでない人の違いだとAさんとお話することで感じました。
■渦を巻くための対応策
では、この裏にある原因というか、影響を与えている根本的な思考は何なのか。
自分の価値観を紐解くと、「恥ずかしい」「迷惑をかけてはいけない」「怒られたくない」「批判されたくない」「嫌われたくない」ということ、つまり、【自己肯定感の低さ】にいきつきます。
やはり、ここにいきつくのか、と思いつつも自己肯定感の向上は一朝一夕にはできず、現在、少しずつ高めていこうとしています。
noteや169冊の読書プロジェクトもその一環です。
ただ、それらだけでは成果が出るまで時間がかかります。
そこで、並行して「わからないからやってみる」という言葉から「わからないからすべてやる」にアップグレードさせたうえで、言葉を定着させようと思います。
答えのない時代だと割り切ったうえで、それを選べばなんでも解決するようなピンポイントでバラ色の答えなんてない、それを自分自身に躾けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も、「わからないからすべてやる」「せずにはいられない」「それは現状維持バイアスではないか?」を自問自答し、変化変容を目指します!
●本日のまとめ
根本治療としては自己肯定感を高めることになるが、根本治療と並行させ、言葉の入れ替えを行う。
具体的には、「わからないからやってみる」だと、やってみることへの踏ん切りをつけるにはまだまだ行動量を促すには至っていないため、「わからないからすべてやる」という言葉を回すようにする。