No.742|地方の居酒屋でフランス人女性と飲んだ話
2025年1月15日 No.742
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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今日で、朝の早起き習慣化プロジェクトは6日目ですが、どうにか早起きできています。
昨日(5日目):5時30分
今日(6日目):4時40分
アラームをしていませんので、習慣化した際に、どんどん早起きになり、3時台に突入しないか少々不安になっています。
今のところ、4時30分から5時が理想です。
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さて、先日、クライアント訪問で出張に行った際、普段は東京にいるメンバーと現地で会いました。
食事もほとんどしたことがなかったため、夜は一緒に飲みに行きました。
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地元の方がおすすめする居酒屋。
カウンターに二人で座ったのですが、名物の焼鳥がうまくてびっくりしながら、食べていました。
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すると、フランス人の女性が入ってきて、メンバーの隣に案内されました。
大将は英語ができないということで、注文を聞いたりしてくれということだったので、メンバーと私で会話をし始めました。
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私は一昨年、会社で受けたTOEICで500点台。
メンバーの彼は20代半ばで若いのですが、TOEIC600点弱ということでした。
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そんな英語がポンコツな2人ですが、彼が上手にコミュニケーションをとってくれて、何とか会話が成立していました。
パリに住んでいて、職業は、デジタルマネジャー。
転職の合間に1か月、日本に観光に来ていて、全国を回っている。
自然が好きで、日本では自転車乗りながら自然を見たりしている。
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私は、彼に翻訳を頼んでいたくらいですので、ほとんど彼が聞いてくれた内容です。
生成AIがあるので、やろうと思えば、スマホを使えば翻訳はできます。
だから、機能的なことだけでいえば、「生成AIを使ったらええやん」となる。
でも、会話を楽しむという文脈で、自分が思ったことや考えたことを話をするのと、生成AIで翻訳してもらうのとでは大きな違いがあります。
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メンバーの彼も、悪戦苦闘しながら、生成AIを使わずフランス人の彼女と会話し、「やばい!めちゃ楽しいわー」と言いながら話をしていましたから。
こう考えると、「生成AIが翻訳してくれるから英語なんてもはや不要だ」ということも正確に言うと、「ただし、外国の方と気持ち・感情の意思疎通や交流をしたいなら英語は必要」ということでしょう。
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根っからのローカルな日本人ですので、今までこうした海外の方と会話する経験は少ないのですが、その魅力に触れることができました。
自分の中で、英語学習に対する考え、というか価値観が変わりましたね。
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カウンターで私の隣に座っていたら彼女と会話が弾んでいなかったでしょう。
また、メンバーの彼が来てなかったら、飲みに行くこともありませんでしたから、そもそも出会っていなかった。
そう考えると、面白いですね。
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小さなご縁を大切にしようとしていたメンバーの彼の姿勢も大変勉強になりました。
「できないからやらない」ではなくて、「やりたいからやる」ように動いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「当事者になる」「天才ムーブを避ける」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・「できる・できない」で「やる・やらない」を判断するのではなく、「やりたい・やりたくない」で「やる・やらない」を判断すると何かが起きる。
・できることしかやらないと、自分の世界は閉じたままで終わることになる。