No.620|当たり前の基準を高める
2024年9月15日 No.620
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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昨日は朝から夕方まで勉強会でした。
その後、家族と夕食の後、別の勉強会。
さすがに少し疲労があったのか、今日はいつもより長く寝ました。
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当たり前の基準という言葉を使うようにしています。
この当たり前の基準の高さ・低さは大事なものだと考えています。
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例えば、5分前集合が当たり前の文化で過ごしていると、必ず5分前に到着しようとするでしょう。
クライアントに提出する資料で誤字脱字があるなんてありえない、という企業文化で過ごしていると、誤字脱字がないように必ずチェックするようになるでしょう。
クライアントとのコミュニケーションをとる際は、笑顔で接することが当たり前のお店だと、アルバイトも笑顔で接するようになるでしょう。
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このように、自分のふるまいを規定している自分にとっての当たり前の基準が高いか低いかで、その人の行動や振る舞いに大きな差が生じます。
当たり前の基準が高いことで、生じる期待値が高くなるなら、いかに当たり前の基準を高めるか、が大事です。
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とはいえ、高い基準を身につけるのは、なかなか自分だけでは難しいです。
自分よりも、当たり前の基準が高い人に指導してもらったり、怒られたり、または、その後ろ姿を見ることで、徐々に自分の当たり前の基準が引き上がっていきます。
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しかし、年齢を経てきた際、この当たり前の基準を意図的に上げるようにしないと、ほっておいて上がることはありません。
指導や怒られたりする機会がありませんから。
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そのため、年齢を経てくると、当たり前の基準を上げるには、自分より高い当たり前の基準を持った方とご一緒できるかがポイントですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・当たり前の基準の高さが結果を出していくためには大事な要素である。
・当たり前の基準を高めるために自分より当たり前の基準が高い人と一緒にいる時間を長く持ちたいものである。