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No.563|口癖とリーダーシップ:状況に応じた言葉の使い分け

2024年7月20日 No.563 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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今日はリアルで研修(ワークショップ)を受講していました。
最近はリアルでの研修はほとんどなく、専らオンラインが増えています。
受講者側としては久しぶりにリアルでの参加でした。

初めてお会いする方がいる一方で、オンラインでは見知った方も多くおられました。


普段は講師側で話をしていますが、受講者側だからこそ、見えてきたこともたくさんありました。

特に、「口癖」や「主語と言葉の使い方」。


「〜と思います」「〜でお願いします」「〜でいかがでしょう」という風に丁寧に話をする方がいる一方、「〜です」「〜してください」「〜でいきます」と話をする方もいます。

ベストは状況に合わせた使い分けです。
しかし、大抵無意識にどちらかに寄っているもの。

それぞれで受け取る印象は大きく異なります。


リーダーシップを発揮したい方が、「皆さん、●●をした方がよいと思います」と言うより、「皆さん、●●をしましょう!」と伝える方がリーダーシップを発揮できますよね。

どちらについて行きたいかというと当然後者でしょう。


そりゃそうだろうとなりますが、ややこしいのが「自分の使っている口癖や言葉遣いって気づかない」んですよね。

手っ取り早いのは録音して聴き直すのがよいですね。
嫌気さしてきますけど、間違いなく癖を治したくなります。


もしくは、他人に聞いてみること。
なかなか勇気がいるものですが、案外すんなりと教えてくれるものです。

印象とかではなくて、ファクトですからね。


たまには、自分がその状況で実現したい姿と言葉遣いが合っているか、について、確認してみても良いかもしれません。

経営者にしろ、管理職にしろ、個人プロにしろ、案外、口癖が惜しかったり、言葉遣いが残念なケースが多いかもしれません。

今回は、特に自戒を込めて。


最後までお読みいただきありがとうございました!
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・自分の「口癖」や普段の「言葉遣い」は、自分の評価と実態に差が生じている場合が多い。
・誰からも指摘されないため、たまには録音したり、意図的に他人に聞いてみて実態を確認してみるのもあり。

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