No.242|砂上の楼閣
2023年9月4日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.242
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■体調不良による影響
先週の木曜日から妻が体調を崩しています。
そのため、身の回りの世話と息子の対応をしつつ、過ごしています。
自分が体調を崩した時は、健康のありがたみを理解しますが、こうした場面では普段支えてもらっていることを強く理解しますね。
自分だけではなく、家族の誰かが体調不良や病気になったりすると、どうしようもなくなるのが今の私の現状です。
現在はサラリーマンということもあり、最悪どうにでもなるっちゃなりますが、とはいえ今まで当たり前にできていたことができなくなります。
普段からこうした事態に準備・対応しているかどうかが、本来の強さなんだろうと思います。
■不測の事態に対応できるか
一時的に良い状況が続いても、不測の事態というのは長い人生の間では何かしら出てきます。
投資で考えてみても株価が上がり続けることはないわけで、時間軸を長くすると当然そうなります。
そうした不測の事態に対して、「普段通りの結果を残すことができる」、「一時的には下がったとしても、すぐに立て直すことができる」ことが大事ですよね。
プロ野球もそうで、長いシーズンで誰かが負傷することもあるわけで、そうした時に上手く対応できるのが強いチームです。
立て直す必要がないように普段からプランBを考えて置き、そのプランBに移行できるように手を打っておくことが、長い人生において継続的に結果を出すことができるのではないでしょうか。
私の場合、これがなかなかできておらず、いかに準備が不足しているか、今の生活がいかに砂上の楼閣であるか、を認識しています。
リスクヘッジをどのように行い、不測の事態に対応するかを予防的に考えるのは、まさに防災と同じような感覚かもしれません。
起こってからでは遅く、普段から予防を心がけておくことが大事になりますね。
防災についても311から時間が過ぎ、皆の記憶が薄れつつあります。
人間だれしも記憶は風化してしまいます。
のど元過ぎれば熱さを忘れます。
だからこそ、生じたときにどのように考え対策するか、熱が高いときだからこそ考えておく必要がありそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
・普段当たり前と考えている生活は砂上の楼閣のようにいつ崩れるかわからないもろいものである。
・長い人生では何が起こるかわからないため、それが生じた際の対応策というものは持っておく必要がある。
・特に、こうしたことを考えようという思いは、風化してしまう。