
No.512|常時思考しているモードに入るコツ
2024年5月30日 No.512
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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※今回の内容は、いつも以上に個人の備忘的な意味合いが強く、抽象度が高い内容になっています
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先日から大量思考・大量行動を日々の行動指針として掲げています。
まずは、常に思考している状態を実現できるように訓練しています。
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その状態のイメージとしては、頭の中に箱やフォルダみたいなものがあり、その中に考えていることが入っている感覚です。
ちょっと何を言っているかわからないかもしれませんが。
この状態ができていると、先ほどと違うことを考えていても、すぐに先ほど考えていたことに戻ることができ、途中から継続して考えることができます。
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2週間ほど前、この常に考えるという状態を実現でき、思考量とともに行動量が大きく増加しました。
これが継続できるとビジネス戦闘力が爆上がりしそうだと思った矢先、仕事が少し落ち着いたタイミングで、この状態になれなくなってしまったんです。
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ここ1週間ほど試行錯誤していたのですが、まったくうまくいかない。
どうしたものか、と悩んでいたところ、今日、裏山仲間のNさんがブログで、「ランニングや散歩などの有酸素運動をしながら考えると思考が進む」と書かれていたのを拝見しました。
そこで、早速歩きながら試してみたところ、惜しい感覚になりました。
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先日、禅寺の住職のHさんから、瞑想の時の目の作り方をお伺いした際、目をつぶるのではなく1メートル先をぼーっと見つめるとよいとお伺いしたことを思い出したので、これも合わせてやってみました。
すると、だいぶいい感じになってきて、帰り道に再び望んでいた状態になれたんです。
そして、そこでまた気づいたのが、この状態に入ることができる題材とできない題材があるということ。
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その違いは、論点が明確になっているかどうか、ということ。
例えば、「A社に関する提案書を作成するうえで、A社の現状を書く予定の●ページの右側の部分にどういった内容を書くか?」だとイメージできるんですよね。
一方で、この論点が不明確で「今日のブログで書く内容は何が良いか?」くらい粗い問いだと、思考が集中できなかったりします。
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つまり、私の場合は、
①歩きながら、
②1メートル先をぼーっと見て、
③明確な論点をありありと思い浮かべ、
④その論点を解こうとする
(より正確に言うと、ホワイトボードのようなものをイメージし、そこにメモや文章を書きながらその論点を解こうとする)
と、その思考状態になりやすいことをつかみました。
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これ以外にもコツがありそうな気がするため、少しずつ試行錯誤してみます。
どうにか、身につけたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!
●本日のまとめ
・常時思考している状態に入るには、①歩きながら、②1メートル先をぼーっと見て、③文章かイメージで論点がありありと思い浮かぶ状態で、④その論点を解こうとする、と良い。