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No.640|漫画と活字のどちらが上か

2024年10月5日 No.640 
当ブログは、ビジネスパーソンに向け、日々働く中で得た気づきについて発信します。
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昔から、漫画が好きで、いまだに一部漫画は週刊紙でも読み続けています。
ONE PIECE、はじめの一歩、九条の大罪、ハンチョウ、彼岸島、望郷太郎など。

昔と比べて読む漫画の数自体は減っていますが、書き出したら案外読んでいますね。


昔は、ドラゴンボールを読んでて、いつか空を飛べるのではないかと本気で信じていました。

とにかく、漫画の世界観に対して純粋に信じていましたし、リスペクトしていました。


そんな私も大きく変化し、数年前までビジネスパーソンとして仕事をするうえで、漫画は読むべきではない、という言葉を回していました。

・漫画ではなく、活字を読まないといけない
・漫画より活字の方が上
・できるビジネスマンは漫画を読まない

無意識的に「漫画というのはビジネスでは役立たない」という風に思ってしまっていたんですよね。

お恥ずかしい話であり、お前ごときが何を言っているんだということかもしれませんが、そう考えてしまっていたのだから仕方ない。


このように漫画を読みつつも「ダメなことをしている」という認識を持っていたので、「ダメなことをしている自分」という評価を自分にしていたんだろうと思われます。

小学生当時、あれほど「すげー!」となっていたものが、偏差値教育などの影響で、変に漫画を下に見るようになりました。


しかし、私が尊敬していたり、教えを受けている方々に共通するのが漫画好きという特徴があります。

何より、皆さん漫画に対するリスペクトがすごいんですよね。
作品にもそうですし、作者に対してもそう。

小学生の時の自分のように、漫画の世界観を本気で肯定されています。


自分の感性に素直なんだなと思うんですね。

しかし、これは活字であろうが漫画であろうが感性の話なので実は関係ないんですよね。
どちらが上とか、下とかはなくて、その作品の世界観に入り込み、作家さんを心からリスペクトされている素直さがすごいなって感じています。

「こうあるべき」「こうに決まっている」「正解はこうだ」とか画一的に考える思考だと「活字と漫画でどちらが上」とかを考えてしまうんでしょう。


こうした自分の中の無意識に考えてしまっているような思考のバグをクリアしていきたいですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「めんどくさければGO!」「巧遅拙速」「大量思考・大量行動」でいきます!

●本日のまとめ

・漫画であろうが活字であろうが、その世界観に没頭する素直さと作品と作家をリスペクトする姿勢を持っている人にあこがれを持っている。
・無意識に持っている思考のバグをなくしていくことで、自分が良いと思うものに対して純粋にハマる感性をもちたいものである。

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