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No.36|「与えられる」より、「与えよう」

2023年2月11日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.36
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■鉄道好きイベントへの参加

今日、家族で電車好きの集まりである、「第25回鉄道模型とあそぼう」というイベントに参加しました。

コロナが発生したため、開催は2年ぶりとのこと。

イベント名の通り、鉄道模型が飾ってあったり、地元の電鉄会社の社員の恰好をして写真を撮ったり、電車グッズを買ったりできるイベントです。

参加した理由は、息子が鉄道ファンなため。

大好きな阪神電車のグッズを買うこともでき、とにかく楽しそうでした。

■「give」「take」で得られること

参加されている方はおそらくこの日を待ち望んでいた様子で、とても楽しそうで幸せそうでした。

好きなものや熱中できるものがあるのは本当に素晴らしいですよね。

小学4年生くらいまでの子どもたちが多かったですが、彼らが巨大な鉄道模型を見てうれしそうにしているのを見ていると、今日この日のために準備された大人の方々も喜ばれていたように思います。

そんな様子を見ていて、「give」でしか得られないことってあるな、と感じたんです。

他者に接する際の態度・振る舞いは、「give」と「take」に分かれます。

そのままの意味ですが、「take」は「受け取る」ことで、「give」は「与える」こと。

相手に「give」せず、「take」ばかりする方は得てして人が寄り付かなくなってしまう。

「give」することを続けていくと、いつか巡りまわって自分にも返ってくる、と言われます。

短期的には「take」している人の方が「give」している人よりも得だと思っちゃう人もいるじゃないですか?

でも、「give」している人も「give」の瞬間に何かを受け取っているんじゃないかな、と思ったんです。
そして、「give」している人の方が「take」している人よりも受け取ることの質も高いのではないか、と。

例えば、今日の鉄道模型を展示されている皆様。

写真を見ていただくと分かますが、とにかくでかいんです。

これおそらく始発で来られて、準備に最低でも2~3時間はかけられていると思うんです。
場合によっては、昨日、準備に来られていたんではないかと。

自分たちの作品を見てもらえる場というのもありますが、「子どもたちに喜んでもらいたい」という気持ちから実施されていると思うんです。
(元々、阪神大震災の後、子どもたちを元気づけるために開始されたイベントのようです)

本日の来場者数は歴代最多とのことで、皆楽しみにしていたんですよね。

子どもたちが喜んで目を輝かせている。

その様子を目の前で見て、嬉しかったり、作った甲斐があると感じたり、またこういった顔を見たいな、ってなったんじゃないか、と思ったんです。

これって「give」している人にしか得られない感情ですよね。

「take」ばかりしている人には決して得られない。

「give」って大変だったり、めんどくさいこともいっぱいありますよね。

でも、だからこそ得ることができることもあるし、その経験をたくさんしていると「take」の喜びや得ることでは満足できなくなるのかもしれないな、と思います。

私はまだまだ、「take」の人でありますが、どんどん渦を巻きながら「give」していきたいです。

明日もわからないからやってみる、渦を巻く、めんどくさいからやる、でいきます!

●本日のまとめ

  • 「take」だけでは得られない「give」するからこそ得られる経験や感情があるもの。

  • 一歩勇気を出して、「give」しながら、渦を巻くようにすることで自身の成長や飛躍につながるだろう。

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