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No.177|ネガティブ思考で期待値マネジメント
2023年7月1日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.177
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■ネガティブ思考
何か良いことが続くと、皆様はどのようにお考えになるでしょうか。
・もっと良くなる!
・続いたら良いなー
・まだまだ続くに決まってる!
と考える方が通常は多いんじゃないでしょうか。
私の場合は、そのようなことは思わず、良いことがあると「人生というものは良いことがあれば悪いことが生じる波のようになっているから、この後はきっと悪いことが起きるに違いない」と考え、悪いことが起こることに対して前もって覚悟を決めていたんですよね。
例えば、昔、パチンコを遊技していた時も、打つ前は「自分はきっと勝てる!」というマインドだったりします。
ところが、確変に入り、連チャンが続くと、「さすがに確率的にもう次はダメだろう」と考えてしまってました。
ところが、全く当たりが引けないとそれはそれで「うーん、2万突っ込んで当たらないんだからあと5千円で当たるのは厳しいのでは?」とこれまた冷静なのか、ネガティブに考えてしまっていたんですね。
ただ、結局、残りの5千円を突っ込んでいたわけですが。
いずれせよ、ネガティブに考えることで、自分が傷つくことを避けようとしていたのだと思います。
事前にそれがダメだった時の覚悟をすることで、もし、ダメだったとしても「やっぱりそうだよね」。
結果が良かったら、「おお、良かった!」となります。
つまり、いずれにせよ自分の「期待値」を下げることで、出た「結果」とのギャップによるショックをやわらげたり、ギャップを大きくして喜びを大きくするということをしていました。
■苦に対する価値観
思春期を迎えるまでに
・人生楽ありゃ苦もあるさ(水戸黄門のオープニングの歌詞)。
・人は生まれた時から四苦八苦がある(中学・高校であった仏教の考え方)。
こうした言葉たちが、ホールインワン的に私の価値観に入っていったんだろうと思います。
人生は苦しいことが多いし、楽なんてそんなに続くわけがない、という価値観が形成されたんだろうと思われます。
このおかげで悪いことはあまりしないようになりましたが、一方で「何か悪いことが起こるに違いない」ということで、前向きに何かをやろうとする意欲もともに減退していました。
今まで、何とか来れたのもそうですし、うちの会社はどちらかと言えば私のような価値観が受け入れられる会社ですので、今までは良かったんだろうと思います。
一方で、これから先を見据えると、リスクを冒しながらもチャレンジしたり、自分で未来を切り開いていきたいと考えています。
そうした場合、今までの考え方からは卒業していく、ことが重要なんだろうと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「評論家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
期待値を下げて自分を守るという思考パターンを作り出していた。
若い頃から、「人生は苦しく、楽なことはそうそう続かない」という価値観を持っていた。この価値観は一方で、何か新しいことにチャレンジする意欲を減退させる結果となった。
以前のネガティブな考え方から卒業し、新しい視点を持つ。