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No.452|子どもから学んだ、行動を変える術

2024年3月31日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.452
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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今回は、「もし、あなたが行動を変えたいなら、そのタイミングも覚えましょう」という話です。


5歳の息子に色々と小言を言っているのですが、まったく聞きません。

特に、優先順位が親の私からすればずれていると感じており、今やらなくてもよいような遊びをします。
例えば、時間がある時は普段絶対しないような遊びを出かける前に始めたりします。
テスト勉強前になぜか始めてしまう掃除のような、いわゆる牛歩戦術です笑


先日、「先にしないといけないことは先にする、わかった?」と伝えたんです。
すると、「はい」と言いつつも改善される様子が見られない。

そこで、「パパが言ったことを繰り返してみて」と言ったところ、まったく違うことを言うんです。


腰を抜かしそうになったんですが、改めて、上の言葉を繰り返し、言ってみるように何度か繰り返すと、覚えたみたい。

その後、外出の準備をしているときに遊びだしたので、

「先にすることは?」
「さきにする」
「何を先にするの?」
「おでかけのじゅんび」

と覚えたようで、この「先にすることは?」という質問をすると、今何をした方が良いかを考えるきっかけになったようです。


ここからの示唆は、たくさんあるなと思っています。

・人はインプットだけを何度、繰り返しても記憶しない
・(以前、こちらでも紹介した最高の勉強法でもありましたが)アクティブリコール、つまり主体的にアウトプットして思い出すことで記憶する
・記憶していないとそもそも行動が変わらない
・記憶していてもそれを適切なタイミングに発動しないと行動は変わらない

ということ。

何より、「人間は言葉で認識しないと理性的に動くことはできない」ということも大きな示唆です。


これらからいえるのは、人が行動を変えるためには、

言葉の暗記⇒発動するタイミングも暗記⇒発動するタイミングで思い出す⇒その言葉に応じた行動をとる

を続けていく必要があると言えます。


そのため、言葉の暗記をまずしましょう、ということです。
これをしないと始まりません。

そして、ここで強くお伝えしたいのは、「発動するタイミング」を事前に設定しておき、そのタイミングも覚えておきましょう。

発動するタイミングがわからない場合、発動することを思い出せませんから。


本や学びを行動にうつすために、それらから学んだ言葉を記憶することが何より大事ですが、その際、発動するタイミングも合わせて記憶してみてください。

漠然と言葉を覚えても、使うタイミングがなければ忘れてしまいますし、たぶん使わずに終わってしまいますので。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・何らか行動する際は、その行動に関する言葉を覚えることはとにかく大事だが、それを発動するタイミングも合わせて設定し、覚えておかないと、行動されずに終わってしまうだろう。
・行動するには、言葉・タイミングの2つを記憶する必要がある。


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